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出産しても「夢」を諦めないで。女性アスリートが妊娠線などの写真を共有1/1

ステファニー・ロススタインブルースさんは、ハッシュタグ#journeywithstephで、インスタグラムに自身の写真を投稿し、32歳のプロの女子ランナーとして、走ることや母親であることに対するポジティブなメッセージを発信しています。

うつむくと妊娠線(ストレッチマーク)が見えますし、それは濃くなり続けていますが、脚はパワフルだし、足取りは飛ぶように軽いです」として、妊娠線の写真なども連続で投稿されています。

出産後には、誰にでも起こりうるこの身体的変化について、彼女は自身の胸中をインスタグラムでこう投稿しています。

おなかをみるとまだ混乱状態にあるように思えますが、私の中には安定性と力強さが戻ってきています。

それぞれ21ヵ月と、6ヵ月の子どもの母親である彼女は現在、アメリカ陸上チームの1万メートルの選手として出場が決定しており、アリゾナ州でオリンピック出場のための練習に励んでいるとのこと。

彼女はSELF.comに語りました。

ハーフマラソンでは、私は5:20のペースを保てますが、まだパンツに漏らしてしまうこともありますし、腹直筋離解や妊娠線などの問題も残っています。
(”This Mom’s Photo Of Her Stomach Shows What It’s Like To Be An Athlete After Childbirth

「
現在母親である女性や、これから母親になる女性でも、競技に戻りたければ、戻ってこられるし、大きな目標を掲げることも可能なので、妊娠線に惑わされずに自分に自信を持ってほしい」と考えた彼女は、自分自身の写真をシェアすることにしたそうです。

とは言え、彼女も常に順調でここまで来たわけではありません。

数年間怪我や病気で苦しんだ結果、2010年にはセリアック病*と診断されました。

病気を診断されても、彼女は競技をやめることなく、これを、病気を治療しより速く走るための基盤とすることを決意。
インスタグラムは当初、彼女とそのランニングの今を知人や家族に知らせるために立ち上げられたものでしたが、今はかなり規模が大きくなり、22,000人ものフォロワーがいます。

自身のウェブサイトでも、彼女は競技人生についての詳細を記しています。

子ども達をあやし、トレーニングを日々行うことにかけて熟達している彼女は、アスリートもそうでない人も、妊娠・出産によって夢を諦める必要はないということを示す証人でもあります。

*セリアック病(celiac disease)…小麦・大麦・ライ麦などに含まれるタンパク質の一種であるグルテンに対する免疫反応が引き金になって起こる自己免疫疾患。

遺伝的に決定されるヒト白血球型抗原(HLA)のうち、「HLA-DQ2」「HLA-DQ8」という特定の白血球抗原の提示がある人に見られる病気。

また、外科手術・妊娠と出産・ウイルス感染・または激しいストレスなどが引き金となって発病する場合もある。


(参照)