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ワインが好きなら知っておくべき「亜硫酸塩」の存在1/1

ワインのラベルの成分表示をよく見ると、酸化防止剤:亜硫酸塩含有と書いてあります。いったいこの亜硫酸塩とはどんな物質なのでしょうか。身体に良いのでしょうか、悪いのでしょうか。

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亜硫酸塩とひと言で言いますが、実際には、二酸化硫黄のほかに亜硫酸Na、次亜硫酸Na、ピロ亜硫酸Na、ピロ亜硫酸Kといったものがあります。

なぜ、ワインにこの亜硫酸塩が含まれているのでしょうか。

  • それは、ワインが酸化するのを防ぐ「酸化防止剤」として使用されているからです。

これは保存料として認可をされています。
また、亜硫酸塩は保存料としてだけではなく、細菌や野生の有害な酵母を殺す殺菌効果もあります。

さらに、漂白剤としても使われています。
ドライフルーツや甘納豆、エビ、干瓢、蓮根、栗など、さまざまの食品で使用されています。

身体にはどんな影響を及ぼすのでしょうか。

  • 一般的に、「ぜんそくなどの持病をもっている人が、亜硫酸塩を含むと、アレルギーのような反応を示す」といわれています。

胃腸の弱い方は胃痛や腸痛を起こす場合もありまし、腎臓への毒性もあります。

また、ワインに使用されているのは、主に二酸化硫黄ですが、この二酸化硫黄から発生するのが、亜硫酸ガスです。

亜硫酸ガスは四日市喘息を引き起こした主要因として知られていますが、
ほかにも、亜硫酸ガスは、変異原性(発がん性の可能性)、アレルギー症状、循環障害、骨髄の委縮、催奇形性、代謝障害などの要因になるとされています。

 身体への影響は個人差がありますので、亜硫酸塩が一概に悪いとは言いにくいのですが、気になる人は、亜硫酸塩の添加されていないワインを飲む、あるいは食品のラベルを注意深く見て、亜硫酸塩が使われていないものを選ぶのがいいかと思います。

written by hideotsu