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「痩せる!」といわれている、3大健康食品を検証。1/1

健康に良い、痩せる、その宣伝文句を信じてヨーグルト等のプロバイオティック食品を摂取し続けた人々に、先日衝撃が走りました。デンマークの研究により、健康に特に良い影響を与えていないものが多いことがわかりました。

研究では、従来「自然健康食品」や「機能性食品」と呼ばれているものが、本当に身体に良いのかどうかを調べています。

今回は、日本でも流行している食品のウソ・ホントを明らかにします。

1. プロバイオティック食品

プロバイオティック食品とは、人間の身体に良い影響を与える細菌(バクテリア)を指し、、「健康のために」という意味のギリシャ語が由来になっています。

通説:
生きているバクテリアやイースト菌が、胃の中で善玉菌の成長を刺激します。
代表的なのが、ヨーグルトの宣伝でも有名な乳酸菌やビフィズス菌です。

商品例:
日本でも有名なフランスの企業、ダノンが販売しているヨーグルト「ビオ」は、生きたまま腸に届く力が強い高生存ビフィズス菌、BE80が含まれています(ダノンHP参照)

その効果、ホント?ウソ?

  • 確かに、腸内には消化や免疫機能のあるバクテリアが存在しています。

しかし研究では、健常者の腸内バランスがプロバイオティック食品によって良くなることはないそうです。

しかし、プロバイオティックスのサプリメントは、クロストリジウム・ディフィシレ(C. diff)とよばれる下痢や、大腸炎などの腸の疾患を引き起こす細菌に効果がある、と科学的に証明されているため、部分的な効果はあるようです。

2. ポップコーン

説明は不要ですね。映画にも欠かせないポップコーンは、日本よりもアメリカ等で人気があります。

通説:
ポップコーンは低脂肪で、高食物繊維のお菓子として注目されています。
マドンナが産後1か月で元のプロポーションに戻ったのはポップコーンを食べていたから、という噂もあります。

商品例:
イギリスで人気のMetcalfe’s Skinny PopcornのCinema Sweet味は、93kcalであることを売りにしています。

同じくイギリスのPropercornの宣伝文句は、「グルテンフリーで高ファイバー!」です。

その効果、ホント?ウソ?

  • お菓子の中で、という意味で、ポップコーンを選ぶのは正解です。

プレーンな味のポップコーンは全粒ですし、皮付きのジャガイモを食べるよりも食物繊維が豊富だと言われています。

ただ、映画館で売っているキャラメルポップコーン等は 900kcal以上あるものも多いので、味や大きさには注意しましょう。

3. ココナッツウォーター

最近コンビニでも見かけるココナッツウォーターは、日本でも注目の美容飲料です。

通説:
デトックス効果満点で、「飲む点滴」とも言われています。
ミネラルが豊富で、カリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれています。

商品例:
歌手のリアーナが広告塔となっているVita Cocoは、ミネラルの量が一般的なスポーツ飲料の約8倍と謳っています。

1本のカロリーが62.7kcalで、コレステロールも含まない為、運動する際やダイエットに最適、とのこと。

その効果、ホント?ウソ?

  • 運動した際に失われる電解質を回復するのがウリのようです。
    が、中~強度の運動を1時間以上して、汗を大量にかかない限り、その効果は限定的です。

確かに脂肪分やコレステロールは含まれていませんが、330mlのココナッツウォーターにはティースプーン4杯分以上の糖分も含まれているため、注意が必要です。
さらに、ココナッツウォーターには身体を冷やす効果もある為、生理中等は飲まない方がベター。

written by はなもと瑠唯。

参照: