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思わず目が点の老化のからくり(その6)毛細血管減少の恐怖を一挙公開!1/1

前回、「抜け毛と顔のシミやシワ」は、「毛細血管減少のシグナル」だということを掲載しました。このシグナルを見落としたり、無視したり、誤った対策を取ってしまうと、さらに状況は悪化し、恐怖の事態にまで発展することも珍しくありません。

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まずは、それぞれの症状に対して、毛細血管の減少がどのように影響しているのかを見ていきましょう。

浮腫む・冷える・痺れる場合

毛細血管は、「栄養と酸素を供給すると同時に、老廃物と二酸化炭素を引き取る」という役割を担っています。

そのため、毛細血管がゴースト化していたり、消滅していたりすると…

栄養素と酸素が配給できないだけでなく、その付近の細胞には、いつまでも老廃物と二酸化炭素が貯まったままになります。

結果、浮腫みや冷えといった身体症状があらわれるという訳です。また、血液が漏れた部位にも浮腫みは現れます。

加えて、神経が正常に作用するには、栄養と酸素が必要不可欠です。
それが得られないと麻痺し、シビレが起こります。

「冷えて浮腫んで、しびれを感じる」というのは、正しく血流が滞っている状態で、血管減少の典型例だと言えるでしょう。

肩が凝る・腰が痛い・筋肉が痛い場合

肩こりや腰痛、そして、筋肉痛も、毛細血管減少が原因が大いに考えられます。

特に筋肉が酸素不足になると、独特の痛みやしびれを感じるようになる「無酸素性疼痛(むさんそせいとうつう)」の場合はとくに注意したいです。

酸素が運ばれなくなった筋肉は収縮してしまうのです。

これがどういうことかと言うと…


筋肉が収縮し、細い毛細血管が締め付けられる

締め付けられた毛細血管は、大きなダメージを受けてしまう。

より一層、毛細血管のゴースト化や減少が進む!


こういうことです。

こうして毛細血管の減少化が進んでいけば、血流が悪くなります。

肩や腰に疲労物質が蓄積され、廃棄することが難しくなった結果、一段と酷い肩こりや腰痛が起こってくるというわけです。

そう、私たちの体内で酸素を供給し、二酸化炭素を回収できるのは毛細血管だけなのです。

本格的な老化は目の前!

毛細血管の減少化が進み、首から上に新鮮な血液が行き渡らなくなると一大事です。脳内はたちまち酸欠状態に陥り、様々な不具合を来します。

例えば、めまいや頭痛、吐き気を感じても、一過性の場合ならすぐに解消されますが、これが慢性的なものになると、常に耳鳴りがしたり、強い倦怠感や精神的不安を感じたりします。

これがつまり「自律神経失調症」です。
これもまた、毛細血管減少の一つのシグナルです。

こうした状態を放置しておくと…

徐々に栄養失調&酸欠で萎縮する脳細胞が増え、やがて、集中力や注意力の低下から、記憶力の低下が著しくなり、「認知症」へと発展するケースは少なくありません。

また、目に繋がる毛細血管が減ると、緑内障や白内障、黄斑変性症と言った眼病を発症し、失明の危機にさらされることもあります。

認知症やこうした目の病気は、加齢とともに着実に発症率が高まる典型的身体の老化現象です。

抜け毛や肌老化が出ているということは、すでに末端の毛細血管が相当数ゴースト化し、消滅してしまっていると考えてもいいでしょう。

こうなるともう、本格的な老化は目の前です! 

ついには命の危険も…!

首から下の方は一層、油断大敵です。

というのも、

心臓をはじめ、肺や肝臓や腎臓と言った臓器、それに、腸や骨だって、全ては毛細血管によって守られているのです。

そのため、こうした部位をフォローしている毛細血管が減少すると、時に命の危機にもなりかねません。

実際、そこまで大事には至らなくても、骨細胞が活性化できなくなれば、骨粗鬆症になったり、肺が十分な栄養と酸素を得られなければ、ぜんそくが出るようになったりします。

正に毛細血管の減少は、最初に触れた通り、「老化と病気の最大の原因」なのです。

written by M.YAMAMOTO

ゴースト化した毛細血管を復活させる、さらには、消滅した毛細血管を取り戻すべく、血管を増やすことは出来ないのでしょうか? 

人間は、常に細胞再生によって生き延びている訳ですから、何とかなりそうな気がしますよねぇ!!

そう、「何とかしようと思えば、何とかできる」のです。

そこで次回は、毛細血管の激減を防ぐ方法について考えて行きましょう。お楽しみに・・・!!

【第一回目】