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「不治」からの復活。バラエティー番組を見て、ビタミンCを大量摂取し続けた男の話1/1

笑いは身体に良い影響を及ぼしますが、果たして私たちは、笑ってさえいれば健康になれるのでしょうか!?ビタミンCを大量摂取して、不治の病を克服した人物がいました。

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笑う門には福来たる。

とは言え、精神的に辛いとき、あまり笑う気になれないのが、人情というものですよね。

加えて、「それってなんだか民間療法っぽいし、信憑性ないんじゃないの…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

笑うことについて、少し考えてみましょう!

まずは、ポジティブなお話から。

「笑うこと」で 難病を克服し、その体験を出版して大きな反響を呼んだ人物がいます。

広島で被爆した少女達を、米国での治療に繋げた活動が大きな反響を呼んで、広島市 特別名誉市民の称号を受けたことでも知られる、アメリカ人ジャーナリスト:ノーマン・カズンズ(1912〜1990)です。

彼は、重い病におかされて主治医から「不治」の宣告を受けたとき、病室でバラエティ番組を見続けながら、ビタミンCを大量摂取し続け、病気を克服しました。

その経緯を、自著『笑いと治癒力(“The healing heart : antidotes to panic and helplessness”,松田 銑訳,岩波文庫,2001年)』に記したことは、日本でも大きな反響を呼びました。

実際、笑うと自律神経に影響をもたらし、体内の様々な器官に刺激が与えられます。

ガンを殺す、として有名なNK(ナチュラルキラー)細胞は、笑うことによって分泌されるホルモンによって活性化されることがわかっています。

また、笑うと脳が刺激を受け、心を楽しくする脳内物質エンドルフィンが大量に分泌されますので、メンタルにも良い効果が期待できます。

しかし、少しネガティブな説も。

こうした話をみていると、「じゃあ、どんなに落ち込んでいても笑いさえすれば幸せになれるの…?」という疑問が湧いてきますね。

そもそも笑い(笑み)は、ヒトが幸せを感じたことの表出として現れます。

よく笑う朗らかな人は別ですが、もともとそうではない人が無理に笑っていると、そのことが返って「自分は今幸せではないから、幸せになるために笑おうとしている」ことが意識され、逆に気分が悪くなったという実験報告もあります。

  • ”笑い”に効果が認められるのは確かです。

でも、意識しすぎると逆効果…

どうやら、無理をせず「自分の感情に正直になる」ことが、精神的にも肉体的にも最も重要なことのようです。自分に正直になることが一番のストレス解消法なのでしょう。