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男性でも乳がんになる。どのようなケースで判明するか?1/1

男性が発症するがんと言えば、前立腺がんが真っ先に思い浮かぶと思います。 しかし、男性でも乳がんが発症する可能性があるのです。

とりわけ男性にとって、乳がんとは自分と無縁の病気だと思うかもしれません。

女性も同様に思っていたことでしょう。
女性特有のがんであると。ただ、男性も乳腺がある以上、乳がんが発症する可能性はあります。

男性の罹患(りかん)率は、乳がん全体の0.5~1%。女性と比べて極めて低い割合ですが、安心はできません。

男性は、どのようなケースで判明するのか。

乳首から分泌物が出るようになった後、いつの間にか胸にしこりができていた。という男性がいました。

男性が近所の病院の診断を受けたところ、医師に「大したことはない」と診断されました。
が、不信感を拭えなかった男性は、別の病院を受診することにしました。

  • 結果、乳がん(腫瘍サイズ3cm)と診断され、左胸の全摘出を勧められました。

男性の乳がんの場合は、乳腺が乳首のすぐ下にしかないので、ガンのみを摘出して乳首を温存することが難しいのです。

男性で、こんなケースがあったら要注意!乳がんセルフチェック!

  • 乳首のかゆみがおさまらない
  • 知らない間に乳首が濡れていることがある
  • 胸にしこりがある
  • 乳輪のただれ・変形がある
  • 皮膚が赤く、腫れている

どれか一つでも当てはまる方は、質のいい診断をしてくれる医師のもとを訪れましょう。

アメリカでは毎年2,000人以上が乳がんと診断され、内400人以上が亡くなっていると言います。

男性の場合、異常があっても「まさか乳がんになるわけがない」と思い込みがちです。
そのため、健康に悪影響が出てから診断に来るケースが多いので、問題視されています。

乳がんかも?!と思っても、違う場合がほとんど。

男性も思春期のホルモン・アンバランスや薬の影響、そして肝臓や副腎などの病気にともなって、乳房がふくらんだり、乳頭や乳輪の下にしこりができることがあります(女性化乳房

多くの場合は女性化乳房なので、それほど深刻にならず、診断を受けに行きましょう。
外科または、乳腺専門医のいる外科(乳腺科)を早めに受診することが大切です。

女性は乳がん検診と自己検診を行うことが多いのですが、男性はまず自己検診が最初になると思います。

自分の胸を触ることはまずないと思いますが、何気なく定期的にチェックしておくといいかもしれません。
自分のカラダに触れて、是非見つめなおしてください。

written by Rikako