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なんとなく、で抗がん剤治療を始めない!それぞれの癌のステージから見る抗がん剤治療のこと。その①1/1

これから、抗がん剤治療を受けようと思っている方は脱毛・吐き気などの副作用、治療中の生活のことなど、想像することしかできない様々な不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、それぞれの癌のステージからみる、抗がん剤治療のことをご紹介します。

  • なんとなくで抗がん剤治療を始めないために

抗がん剤治療を開始する前に、しておかなければならないことがあります。

それは、自分が飲む抗がん剤のことを知ることです。

主治医に分かるまで話を聞き、自分が受ける抗がん剤治療の内容を理解してから始めましょう。

数ヶ月以上かかる抗がん剤治療を無事に乗りきるには、抗がん剤について知り、理解することが大切です。
抗がん剤治療は入院しておこなう場合もあれば、通院しておこなう場合もあります。

「抗がん剤治療をなんとなくで、始めないために知っておくべきこと」

  • 抗がん剤の名前
  • 投与方法(投与量)
  • 投与期間
  • 副作用と、効果について

始めの投与から、次の投与まで過ごしてみると、抗がん剤の副作用の出方や体調の変化がわかってきます。

まずは抗がん剤治療中の投与量や、変化などを書き込んでいく「治療経過ノート」を作成し、投与サイクルと自分の体調変化を知りましょう。
また、抗がん剤治療に副作用で食事が摂れなかったり、ひどい下痢をしたり、体調の極端な変化を感じたら、すぐに主治医に連絡し、相談することが大切です。

抗がん剤でなぜ、副作用が生じるのか

がん細胞は正常な細胞よりも、細胞分裂のスピードが速いという特徴があります。

投与された抗がん剤は分裂のスピードが速い細胞を攻撃していきますが、正常細胞の中にも分裂のスピードが速い細胞があります。それが主に、以下の4つを担う細胞です。

  • 骨髄
  • 食べ物などの消化管

上記の要素を担う細胞は分裂のスピードが速いので、抗がん剤の影響を受けてしまいます。
そのため、脱毛や吐き気、白血球の減少などの身体症状が現れてしまいます。

抗がん剤治療の影響による「吐き気」

抗がん剤治療による吐き気が嫌だという方は多いと聞きますが、最近では吐き気止めで、吐き気はある程度コントロールできるようになっているといいます。

吐き気をもっと抑えたいという方は、治療前の食事に気を配りましょう。

吐き気を少しでも抑える食事内容

抗がん剤投与前

・軽い、消化のいいものを食べるようにする。

抗がん剤投与後

・体内に吸収されなかった抗がん剤は尿と一緒に体外へ出ていくので、水分を多めにとる
・食べ過ぎない
・熱いものは冷まし、生ものは控える

抗がん剤治療で、脱毛する理由

抗がん剤を投与すると、脱毛してしまうのは、毛を作る「毛母細胞」が攻撃されてしまうからです。

抗がん剤にも、脱毛しやすいものと、脱毛しにくいものがありますので、そのあたりは医師に最初に聞いておきましょう。

個人差がありますが、抗がん剤を投与してから、だいたい2~3週間後から脱毛が始まります。

抗がん剤治療前には、できれば髪を短くしておきましょう。抜け方も人それぞれです。抜けてしまった毛は、治療終了後半年~一年でまた生えてきます。

written by 執事

次回の記事では、抗がん剤治療の効果について触れていきます。