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迷ったときに思い出したい、癌のステージと、抗がん剤治療で得られる効果 その②1/1

前回、なんとなくで始めないための抗がん剤治療のことを掲載しました。第二回目となる今回は、抗がん剤治療と癌のステージについて掲載していきます。

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抗がん剤治療を受ける前に知っておきたいことが、癌のそれぞれのステージと抗がん剤治療の効果の目安です。

抗がん剤治療をおこなった際、癌のどのステージで、どのくらいの効果が見込めるのでしょうか?

まずは、癌の治療後の状態について

癌治療を始めた際、その状態は後に大きく3つに分かれます。

  • 完治
  • 延命
  • 症状緩和です。

完治は、完全に治せた場合。
延命は癌を完治することはできませんが、癌と共に共存していく場合。
症状緩和は出来る限り、辛い思いをしないような治療をおこなう場合です。

癌のステージというのは、癌の大きさだと思ってください。

ステージ1であれば小さい癌。

ステージ2,3であれば大きい癌。

ステージ4であれば大きく、いろいろな場所に広がっている癌。

というイメージです。

癌のそれぞれのステージと、抗がん剤の効果について

癌のどのステージであれば、どういった治療になるのか?

次の表は一番ベーシックな形です。

ステージ1

ステージ2,3

ステージ4

癌を切除する簡単な手術

手術と抗がん剤をする

手術と抗がん剤をする

完治

完治

症状緩和・延命

  • ステージ1の状態であれば、癌を取り除く簡単な手術で終わります。

抗がん剤を使用していくのは、ステージ2からとなります。

ステージ2,3であれば、手術と抗がん剤をします。
ステージ4でも、手術と抗がん剤をやります。

これで治る方も一部いらっしゃいますが、完全に治せるわけではないので、抗がん剤などで症状をコントロールしていく形をとっていきます。

抗がん剤治療を始める前に、目標をしっかりと定めましょう

抗がん剤治療を始める前に、

「なぜこの薬をやるのか?」

「この薬でどういう状態を目指すのか?」

自分の中でこの2点を明確に定めておきましょう
一番いけないのは、なんとなく抗がん剤を始めることです。 


【抗がん剤治療中のお約束】

  • 自分が始める抗がん剤のことを知っておく。
  • 目標をさだめる
  • 周囲の協力体制をできる限り構築しておく
  • 効かない場合はやめる。ダラダラ続けない。

ステージ2,3の場合は完治をとにかく目指します。

ステージ4であれば、完治をもちろん目指しますが、難しい場合が多いので出来るだけ苦しまないような延命目的の「症状緩和」が、だんだんとメインとなることが多いです。

ステージ4の場合、抗がん剤治療をやるメリット、デメリットは主にこのような形となります。


メリット
・癌の腫瘍を小さくできるので、症状緩和が期待できる。

デメリット
・副作用が致命的になることがある。完治は望めないことが多い。


癌とうまく付き合っていくための心構え

癌とうまく付き合っていくために、必要なことが4つあります。

1つ目は、カラダに過剰な無理がかからない生活パターンを心がけること。

2つ目はがんに対して恐怖心を抱かないこと。

3つ目は免疫を抑制するような治療を受けないこと。癌を最終的に治すのは薬ではなく、あなた自身の免疫力です。

最後、4つ目は副交感神経(リラックス)を積極的に刺激していくことです。

人は好きなことをやっていたり、森林浴などをし、心がリラックス状態になっているときには、カラダの免疫力(ナチュラル・キラー細胞)が活性化することが研究により明らかになっています。

上記4か条は、癌の治療中である人だけに重要なものではありません。予防の観点からも大切な4か条です。

written by 執事

以上、「癌の抗がん剤治療をやる上で、最低限知っておきたいこと」をまとめてみました。

正直なところ、標準的な3大治療だけでは癌の克服が難しい場合もあります。いかがわしいものでなければ、代替療法も活用していきましょう。