ニュース

賛否両論の渦中にある「ビタミンB17」は、毒なのか?がんの特効薬なのか?1/1

1980年代に米・FDA(アメリカ食品医薬品局)より認可されず、禁止されたビタミンB17(アミグダリン)。ビタミンB群でありながらも、その存在は医療関係者などの間でもいまだに議論が絶えません。

というのも、一部では「がんの特効薬である」という意見があるからです。

奇跡なのか偽物なのか、その真偽はどうなのでしょうか?

 ビタミンB17は1980年代にFDAによって禁止されましたが、何人かの代替医療の専門家にもてはやされている栄養素で、がん治療に有効だともいわています。

  • (「ビタミン」と名前がついていますが、欠乏症などによる体への影響がないために、現在は栄養素としての定義がされていないようです)

ビタミンB17を奇跡の治療法として紹介しているところもあれば、デマとして紹介しているところもあります。これをめぐる論争は激しさを増しているようです。

実際にがんに対しての効果があった、という人もいるのですが、その反面、青梅などに含まれる青酸に似た青酸配糖体の一種であることから、摂取することにより健康被害を及ぼす可能性が懸念されています。

全体として抗がん効果を調査した研究結果も混合しており、用法についても疑問点が多いです。


ただし、以下のような条件やケースによって、有効性が確認されている場合もあるようです。


がんの予防
臨床的に実証されていない部分が多いものの、ビタミンB17には、悪性細胞や腫瘍のみを攻撃する効果があるとのことです。

免疫力アップ
血液中の白血球の働きをアシストする、と言われています。
また膵臓の酵素の働きや肝臓の機能のサポートする働きもあるとのことです。

痛み止めの効果
1962年において、ビタミンB17は痛み止めとして認識されていました。

高血圧の治療
一部で効果があったのは確かですが、他に血圧降下剤を使用している場合、独断で使用してはいけません。
急な血圧の降下は、心臓に負担がかかるおそれがあります。


ちなみにビタミンB17はビワ、桃、あんずなどの果物に多く含まれています。

食べ物として通常の量を摂取する分には問題はないとのことです。

written by Akiko

出典