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2つ、あるいは3つのポリフェノールを組み合わせれば、癌増殖の60%近くを防ぐことができる1/1

いくつかの生物学では、ポリフェノールの組み合わせがガン細胞の増殖を60%近く抑えることに成功しているのをご存知でしょうか。栄養素の相乗効果は、発ガンに至る多数の代謝経路へ影響することが示されています。

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スペイン(UMU)のムルシアの大学および、ノリッジのジョン・イニス・センター(JIC)の研究者、イングランドによる研究で、EGCG(※)と特定の酵素を組み合わせると、癌細胞の成長を防ぐことができる、と発表されています。

  • EGCG…没食子酸エピガロカテキン(もっしょくしさんエピガロカテキン)緑茶などに含まれるポリフェノールの一種。

研究は次のことを示しました


EGCGは、フラボノイドの中で最も強力なカテキン、動脈をクリアにしてくれるので心臓病を保護することができる。

ケルセチン(EPQ)、ビタミンC、リジン、プロリン、アルギニン、アセチル・システイン、セレン、銅およびマンガンと、緑茶抽出物EGCGの混合物を検証したところ、ハツカネズミの卵巣癌増殖を抑えることに有効だった。

ケルセチンの摂取で、腫物の59.7%を抑制することに成功しています。

緑茶に比較的高濃度で存在する「EGCG」は、抗がん剤(メトトレキサート)と同じように、酵素ジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR,葉酸を代謝する)を防ぐことを初めて示しました。

Professor Roger Thorneley, (JIC)

いくつかのポリフェノールの組み合わせは、がん細胞の増殖に関与する「テトラヒドロ葉酸」の生成を抑制してくれるとのことです。


経路

① 葉酸 →
② ジヒドロ葉酸(EGCG及び、抗がん剤「メトトレキサート」が抑制)→
③ テトラヒドロ葉酸の生成を防ぐ


ガン治療においては、② ジヒドロ葉酸レダクターゼを阻害することで、テトラヒドロ葉酸の作成を阻害し、細胞増殖を抑制します。

研究者ロジャーによると、緑茶には一般的なお茶と比較して、約5倍のEGCGが含まれているとのことで、
妊娠中に大量の緑茶を飲んでいた女性において、二分脊椎症生まれつき脊椎の一部が形成されなかった症状)や、他の神経管障害をもつ子どもが増加していた他の調査結果の裏付けにもなっているとのこと。

妊娠中の方は逆に、緑茶を控えたほうがよろしいでしょう。


さらに栄養素を組み合わせて調査した結果


チームは続いて、ファンコニ貧血頭頸部扁平上皮癌細胞を注入されたハツカネズミに対し、

ケルセチン、ウコン根エキス、レスベラトロールおよび、緑茶抽出物

の混合液を作成し、再調査しました。

  • 結果、腫物増殖の67.6%を抑制しました。

EGCGはケルセチンなどの他のポリフェノール、または、微量な栄養素との組み合わせで、癌の発生及び、進行中のガン細胞に対して、安全かつ有効なアプローチになる得る存在である、と結論されています。

Nutrients | Free Full-Text | Anticancer Efficacy of Polyphenols and Their Combinations
抗がんポリフェノールの有効性とその組み合わせ

written by 執事

参考