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ストレスはガンの成長・増殖を促す、そのメカニズムが医学的に解明される その①1/1

神経ストレスが胃ガンの成長・増殖に影響を与えるメカニズムが、東京大学 医学部付属病院から発表されています。 ストレスはガンに悪い、とこれまでも言われていましたが、その詳細なメカニズムは明確になっていませんでした。

【研究の概要】

チームは胃ガン細胞において、神経成長因子「NGF(※1)というホルモンが 神経伝達物質「アセチルコリン」の刺激によって高発現することに着目、これの関係性を調査しました。

(※1)神経成長因子「NGF」

脳神経を含めた神経細胞全般の成長・生存を強力に促すホルモン。
神経組織の構成に極めて重要な分子で、いくつかのガンでも高発現していることが知られている

チームは NGFを胃の中に過剰発現するマウスを新たに作り出し、検証をおこないました。
明らかになったのは次の2点です。

  • NGFを胃の中に過剰発現するマウスは自然に、胃ガンを発生した。
  • アセチルコリン受容体を欠損したマウスや、NGF受容体阻害剤を投与したマウスでは、神経ストレスによる胃ガン増殖効果が見られなかった。

以上の知見から、

アセチルコリンを介した神経ストレスが、胃ガンの成長・増殖に関与している

ということを、世界で初めて明らかにしています。

ストレスがガンを悪化させることはこれまでよく言われてきたことでしたが今回、こうして医学的にそのメカニズムが明らかにされました。

これからのガン治療において、これまで以上にガン治療におけるストレス・マネージメントの重要性が浮き彫りになることでしょう。


ガン治療におけるストレスをコントロールする方法とは、
どのようなものなのか?


私はガン治療のストレスマネージメントのプロでもありませんが、これには2つあげられると思います。

他の人のストレスに注目することと、
感謝すること

です。

ガンと診断された時、ほとんどの人がこう考えます。

「なぜ自分がガンなのか?」
「自分の何がいけなかったのか?」

ショックで自分のことばかり考えてしまうわけですね。
すぐに気持ちを切り替えることができる人であればいいですが、ほとんどの方は切り替えることができず、

なぜ自分が

という意識が大きくなり、
やがてストレスを抱えるようになってしまいます。

すると、ガンの成長が加速されるわけです。

こうした悪いループを抜け出すため、徐々に他の人のストレスに着目していきます。

他のガンで闘病されている方でもいいです。

治療をサポートしてくれているご家族の方でも、看護師の方でも、医師の方でも構いません。

「自分以外の人が今、どういったストレスを抱えているのか?」
感じてみてください。すると、自分だけに向いていた焦点が自然と周りに向くようになっていきます。


第一段階、気持ちのリセットが出来たら、第二段階へ移行します。


昔から言いますよね。
切り開いてガンを見てみたら、怒った顔をしているように見える、と。

あなたはこれまで、ガンに感謝したことはありますか?

例えば今、乳ガンで闘病されている方。

他の部位がガンにならなかったことに、感謝したことがありますか?
肺や大腸や喉がガンになっていないことに 感謝したことがありますか?

ガンにならないことが当たり前だ、なんて思っていませんでしたか?

そもそも当たり前という意識は何においてもよろしくないです。

例えば これが夫婦生活だとしたら、
旦那さんが給料を稼いできてくれることに対して「当たり前だ」と、ふん反り返っている姿勢が正しいでしょうか?

逆に、奥さんが料理を作ってくれること、掃除をしてくれていることに「当たり前だ」という意識をもつことが正しいでしょうか?

その考えでは、ストレスから脱却することはできないでしょう。
下手をすれば、夫婦仲に亀裂が入ります。

ガンも同じです。
たった一言、「ありがとう」と感謝するだけで未来は変わります。
ガンは気づきです。ありがとう、と感謝の意識をもっていきましょう。

そうやって周りの一つひとつに感謝していくと、
ストレスから最大限に解放され、最後に残った問題(ガン)は自然と最善の道に向かいます。

これは医学的メカニズムとして明らかにされていることです。
次回はそのあたりのことを少しご紹介していきます。

written by 執事

• ※ 掲載している画像は報道資料及び、フリー素材です

参考