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若干19歳で計5つの癌腫瘍と闘ってきた女性、2017.1月に死去。要因を考察する1/1

2016年5月に腸に癌ができていると診断され、闘病を続けていたHannan Lysonさんが今月、死去したニュースが報じられています。彼女の腸と肝臓には5つの癌腫瘍ができており、医師から治療法がないと宣言されていました。享年20歳でした。

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腸がんと診断され、この病に打ち勝つことを誓っていた19歳

腸の痛みや便秘に苦しんでいたLysonさんを診断した医師は当初、10歳代というあまりの若さだった彼女を、過敏性腸症候群(IBS)であると信じていました。

検査の結果、彼女の腸と肝臓には計5つの腫瘍があることが明らかになりました。
彼女は19歳の若さで腸の一部を切除し、人工肛門袋を取り付ける手術を受けています。

彼女の癌闘病記「Hannah’s Bowel Cancer Journey」

ガンの治療前、
彼女は5つのガンに打ち勝つためのブログ「Hannah’s Bowel Cancer Journey」を立ち上げます。

2人の姉妹が環状線ガンと白血病と闘っているのを見ていたため、
自分も打ち勝つことができる」という確信を抱いていました。

明るく、力強いメッセージを投稿する彼女を応援する人々は徐々に増えていきました。


自身の闘病生活を紹介するLysonさん

Teenage Cancer Trust TYA Unit tour(2:55)


時は流れて 9月、医師から「腫瘍が縮小してきている」という診断をもらえます。

彼女はこの時の気持ちをビデオで収め、投稿し、多くの人々に祝福されました。

 『私の腫瘍が縮小したことで医師は、最初の診断時よりポジティブな気持ちになっています。私はガンに打ち勝つことができると確信しています』

Hannan Lyson

しかし、今月初めに告知された内容は…

20歳の誕生日を迎えたばかりの彼女に 医師が告げた治療状況は、痛烈なものでした。

彼女の体はもう、抗がん剤に耐えられない状態でした。

化学療法を中止すること。
そして、もう何もすることができないという告知がされました。

今日、想像した中でもっとも最悪の告知がされました。

私にはガンと戦う力が残されていないので、今はもうブログを書いていません。
悲しいことに、医師からもう治療する方法はないと告げられました。

私は、負けました。

Lysonさんの家族は2017年1月29日、彼女の闘病を応援していた5,000名の方々に、ヒーローズ賞を獲得した彼女が癌との闘病の末死去した、という報告をしています。
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Hannah’s Bowel Cancer Journey(Face book)

考えられる要因は

若干 10歳代で腸と肝臓に計 5つの癌腫瘍ができてしまう原因として現状、考えられる要因は癌胎児増殖因子であるtMKしかありません。

母親の胎内で消されるはずのtMKを持ったまま出産された場合、小児の段階で極めて予後不良な癌を発症することが、抗tMK検出抗体(特許)の検出検査の結果、判明しています。

彼女は出産された段階で、ガン転移遺伝子をもっていたわけです。
そのくらいの要因がなければ10歳代で5つも腫瘍はできないでしょう。

tMKの特許取得者である工藤憲雄さんの元にこれまで、何回か製薬企業の方が話を持ちかけていましたが、全て破談になっています。

ビジネス的なお金の話に嫌気がさしたためです。
そのため、tMKに対応できる薬は現状、創薬されておりません。

2017年2月15日に、tMKの特許権が破棄される

工藤憲雄さんが今回、親族の反対を押し切ってtMKの特許権を破棄する理由は2つ。

① 国内外のがん研究員に使用していただくため。
② 膨大ながん医療費の大幅削減。

です。

tMKを標的にした治療法が確立したなら、国内のがん医療費は大幅削減が可能になると思われます。
tMK未発現のがん患者のほとんどが、死に至っていないからです。

癌胎児増殖因子「truncated MidKine(tMK)

癌胎児増殖因子遺伝子プロモーター領域多型変異遺伝子型(特許第4300002号) 平成29年2月特許公開/ライセンス情報表示

癌胎児増殖因子特異的モノクローナル抗体(特許第3920556号)平成29年2月特許公開