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高濃度のビタミンCは正常細胞に影響を与えず、ガン細胞を選択的に死滅させることができる1/1

ビタミンCはガンを含む数々の病と闘うことができる、という考えは数十年前、ノーベル賞受賞者によって説かれた理論でしたが、否定派によってその後医学の隅に追いやられてしまいました。

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そのビタミンCが今、治療困難なガンを含む様々な疾患の患者を救っています。

急性H1N1ウイルスの影響で肺をやられていた男性

60分の奇跡の物語、として農家のアラン・スミス氏の復活劇が過去、メディアで放送されました。
「後は死を待つのみ」と、医師から宣告を受けていたスミス氏が高用量のビタミンC投与で復活を遂げたのです。

絶望的な状況にあった彼を救ったのは、静脈投与された高濃度のビタミンCだったと報じられています。

Living Proof Vitamin C Miracle Cure 60 Minutes Video 3 News(17:46)

  • ただ、彼の肺を回復させたのが、確実に高濃度のビタミンCであるという医学的な確証はありません。

オークランド大学医学部の教授John Fraser教授は、メディアのインタビューでこうコメントしています。

医学文献からは確かにこの治療法が特に重症肺炎の場合に有効である、という証拠が見つかりません。

この顕著な症例では、患者は生存しましたが、これがビタミンCによるものであるという証拠はありません。

ビタミンCの効果について、研究成果はポツポツと上がってきているものの、まだレビュー不足だという感じでしょうか。たとえ数十年経ったとしても、同じようなことを言っている気がしますが…

現在も研究は行われていますが、いくつかのガン患者において、高濃度のビタミンC点滴後に完全寛解となった論文は 10年以上前の分子矯正医学誌に発表されています。


そして2008年にはマウスモデルにおいて、高用量のビタミンC点滴が、卵巣癌および膵臓癌の腫瘍重量と成長率を約50%減少させた、という発表が米国国立衛生研究所(NIH)より出ています。

また、最近では高用量のビタミンCはBRAF変異のある結腸癌細胞を殺すことができるという知見がマウス実験の結果発表されています。

チームはこれはあくまでもマウス実験なので、ヒトではまた違う場合があると注意していますが、ビタミンCは正常細胞に悪影響を及ぼさないものですし、水溶性なので、一度にどれだけの濃度を取っても問題ありません。

さらにマウスおよび、試験管上における研究では高用量のビタミンCが正常細胞に影響を及ぼさず、ガン細胞を選択的に死滅させるメカニズムも解明されてきています(University of Iowa Health Care)。

静脈に直接ビタミンCを注入する理由は、口から摂った場合に比べて血中レベルを100〜500倍にできるからですが、ガン細胞に対して最も重要なのは この超高濃度なので、治療中は状態を維持するために数ヶ月毎に注入する必要はあります。