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乳ガンを患っている方はどんな気持ちでいるのか?サポート方法をアンケート結果を参考に考える1/1

世界ガンの日(2月4日)が今年もありました。その日に合わせて、ダービー大学・心理学講師であるフィオナ・オラン氏が乳ガンの方を対象にインタビューをおこなった結果を発表しています。 ガンと診断された女性は実際のところ何を感じ、何を考えているのか?果たして、彼女たちに本当に必要なサポートがあるのかどうか?見極めることは非常に難しいでしょう。

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自分の診断と治療のことを話したくない、という人も中にはいらっしゃいますが、だからと言って、サポートをしない方がいいわけではありません。

サポートは、患者さんにとって有益に働く場合があります。

他者が提供する支援が患者さんのメンタル面を解消できたとすれば、それだけで生存率を高めることに繋がるからです。

さて、今回発表された結果を元に、あなたの周りにガンと診断された方が現れたと仮定し、その時、何を言い、何をすべきか?今一度少し考えてみましょう。

  • ※ ガン患者さんたちすべてがこれからご紹介する統計的な意見をもっているというわけではありませんのでご注意ください

ガンと診断された方をサポートする前に知っておきたい4原則、乳ガン患者アンケート結果

① 治療選択はなるべく支持してください

例えば 乳房を切除してしまった後、家族や周りの友人たちからは肯定的な意見ももちろんありますが、中には否定的な意見を言う方もいます。

アンケートの結果、否定的な意見の中にもキチンとした医学的な理論があるものもありましたが、やはり既に切ってしまった後。切除術を選択した方にとっては辛いものでしかありません。

医学的な正しさではなく、メンタル面のケアを重視したサポートをしてあげてください。

彼女たちがもっとも嬉しかったと答えたのは、乳房再建術を受ける・受けないに関わらず、「私はあなたの選択を支持する」という肯定的な意見でした。

② なるべく、感情的にならないでください

ガンと診断された方の肩をすすり、涙を流す役割は家族のような存在か、本当の家族の方ができる役割です。あなたはなるべく感情的にならず、勇気づけてあげてください。

③ 絶対に助けを必要としているわけでなないです

情報収集や育児、買い物など、闘病や生活面でのサポートがもし出来れば喜ばれるかも知れませんが、すべてのがん患者さんがサポートを必要としているわけではないです。中には望んでいない人もいます。

④ 統計情報を教えないでください

5年生存率や再発率などの統計情報は、尋ねられない限り あなたから伝えないでください。中には知りたくない人もいます。

調査:ダービー大学の心理学講師 フィオナ・オラン氏

米国のフィットネスとウェルネス業界で13年間働いたことがきっかけで、健康と福祉に興味を持つようになる。彼女は特に、心理学と行動変容に興味を持っている。

参考