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脳細胞の死滅は、サプリで防げるかもしれない?究極の組み合わせをした実験結果1/1

海馬にある以外の脳細胞は年齢とともに減少するというのが今までの一般認識でした。記憶力が落ちたりするなどで実感することもあるかと思います。しかしマウス実験の段階ではありますが、サプリメントの摂取によって防げる可能性がでてきました。

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最新の実験研究報告では、ビタミンとミネラルが30種類以上入った複合サプリを摂取することで、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、パーキンソン病、アルツハイマー病などの脳の神経系異常による疾患に一定の効果があることが判明しました。

カナダのハミルトンにあるマックマスター大学のリサーチャーが、2000年からサプリについて研究した結果が発表されています。

炎症、酸化ストレス、膜組織の機能不全、ミトコンドリアの劣化、グルコース代謝不全など、老化に対抗する成分を配合することで脳神経系のアンチエイジングに一定の効果がみられました。

その究極の組み合わせにはビタミンB群、C、D,肝油、葉酸に緑茶の成分など30種類ものビタミンとミネラルが含まれているそうです。

食物に混ぜてマウスに与えたところ、サプリを摂取していないマウスの方が早く歳をとっていた結果が得られています。

A multi-ingredient dietary supplement abolishes large-scale brain cell loss, improves sensory function, and prevents neuronal atrophy in aging mice – Lemon – 2016 – Environmental and Molecular Mutagenesis – Wiley Online Library

  • ちなみに、この研究は15年ほどかけて続けられました。

 サプリを摂取したマウスは加齢にともなう脳組織の劣化などを遅らせることができただけではなく、年をととってからもさらにアクティブかつ知能レベルもアップしたとのことです。他にも鼻が効くようになったり、体自体の機能も向上ました。

 残念なことにこのサプリがすぐに薬局の店頭に並ぶことにはなりませんが、2年以内にヒトへの応用が始まるとのことです。

written by Akiko

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