ニュース

あなたは大丈夫?アルツハイマーの前兆を見抜く、35の質問 1/1

最近では、ごく単純なアンケートに答えるだけで、アルツハイマーの初期症状が判断できると言われています。アルツハイマーの初期症状といわれている軽度行動障害(MBI)が、チェックリストの質問に答えるだけで診断できるそうです。

典型的な認知症による記憶障害が起きる前には、心的状態や行動の変化があると言われています。
カナダの専門家によると、その変化で脳の病気を判断できることがあるそうなのです。

軽度行動障害(以下MBI)は、依存症ではない、認知症患者より若い人がかかる初期の認知症です。

トロントのAAIC (Alzheimer’s Association International Conference) の専門家は、性格の変化が主な症状だと語っています。

アルツハイマー診断テストの内容

35個の質問から構成される、反復行動やモチベーションの低下等が含まれるチェックリストを発表しました。
チェックリストには、

  • 友人、家族、家庭内での活動に興味を失ってきている
  • 最近以前より思いやりがなくなったり、感情表現が乏しくなった
  • 悲観的だったり、すぐ落胆したり、涙が出たりする
  • 怒りやすくなり、何かが遅れる/何かを待つことにイライラする 

等の項目があります。
被験者に、ここ半年の間に当てはまるかどうか?を答えてもらいます。

その後、○と答えたものに対してその程度(1~3)を答えてもらい、集計し、実際に初期のアルツハイマーを診断することに成功したのです。

アルツハイマー診断リスト

ポイントは、「以前に比べて」下記の症状が出てきたかどうか。
無自覚なことも多い為、自分よりも、家族や友達が判断する方が正確でしょう。
 
【カテゴリー1:興味関心】

1.  友人、家族、家庭内での活動に興味を失ってきている
2.  以前興味があった話に食いつかなくなった
3.  おおらかさがなくなり、会話が続かなくなった
4.  やらなければいけないこと、やりたいことに対するモチベーションがない
5.  最近以前より思いやりがなくなったり、感情表現が乏しくなった
6.  誰かを気にかけたり、大事にしたりしていない

【カテゴリー2:気分、不安】

7.   悲観的だったり、すぐ落胆したり、涙が出たりする
8.   楽しいと思うことが少なくなった
9.   将来に対して弱気になったり、失敗するのでは、と思っている
10.  自分が家族の中でお荷物だと感じる
11.  日常的なことに対して不安がある
12.  極度に緊張したり、リラックスできなかったり、震えがおきたり、パニックになったりする

 【カテゴリー3:行動や衝動をコントロールする力】

13.  興奮したり、神経が過敏になる
14.  理不尽に理屈っぽくなった
15.  よく考えないで衝動的に行動することが増えた
16.  せいてきな押しつけがましい行動(例:ボディタッチ、ハグ、痴漢行為等)がある
17.  怒りやすくなり、何かが遅れる/何かを待つことにイライラする
18.  運転中に判断が遅れることがある(スピード調整、方向がそれる、急な車線変更など)
19.  頑固になり、他人の意見を聞けなくなった
20.  食生活が変わった(過食、特定の食べ物の過剰摂取など)
21.  食べ物がおいしい、食事が楽しいと感じられなくなった
22.  物を買いだめするようになった
23.  反復的な行動をするようになった
24.  喫煙、飲酒、ギャンブル、万引きのトラブルを最近起こした

 【カテゴリー4:社会規範】

25.  自分の発言が相手にどう影響するのか考えなくなった
26.  他人の感情に鈍感になった
27.  普通は公の場で言わないプライベートな話をオープンにするようになった
28.  セクハラ発言をするようになった
29.  自分の言動に対し社会的に正しい判断ができなくなった
30.  他人になれなれしく話しかけるようになった

 【カテゴリー5:信念・感覚】

31.  誰かに被害を与えるような危険な宗教に入信した
32.  人間不信になった
33.  パワーや、金銭、能力に関する非現実的なことを信じるようになった
34.  幻聴が聞こえたり、想像上の人や亡霊と話したりするようになった
35.  幻覚が見えるようになった

以上、35項目です。

このリストはアルツハイマーの早期発見に役立つと言われています。
アルツハイマーだけでなく、脳の異常を判断する指針になるため、脳の障害を見つける手段にもなるでしょう。

written by はなもと瑠唯。

 参照: