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二人目、三人目…妊娠間隔の短さが影響する精神疾患。その考えられる理由1/1

二人目、三人目の妊娠間隔が自閉症リスクに関連する、という研究結果が米カイザー・パーマネンテ研究部門(カリフォルニア州)の研究チームによって発表されました。 この知見は出産から次の妊娠まで2年以上あけることを推奨しているWHO(世界保健機関)の勧告にも一致するといいます。

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カイザー・パーマネンテ北カリフォルニア病院の医療記録を検討した

同病院の二人目として出生した約4万5,000例の出産記録を調査。研究チームは、ASD(自閉症スペクトラム障がい)の診断コードと、一人目の出産から二人目の妊娠までの期間について調べた。

一人目がASDではなかったグループと、一人目がASDだったグループの2群に分け、二人目の妊娠間隔と自閉症リスクを比較・検討した。

検討した結果、両軍とも、妊娠間隔が3年~4年あいていた群に比べ、2年未満。または、6年以上の期間で妊娠したこどもは、自閉症リスクが1.5~3倍高くなっていました。

妊娠の感覚で、自閉症リスクが上昇。考えられる理由は…

妊娠する間隔が短かった場合、妊娠中に大切な栄養素だといわれている葉酸が枯渇してしまっている可能性があるそうです。

妊娠間隔の影響については、これまで多くの研究が実施されており、間隔の短さと、統合失調症などの精神疾患の関連を示した研究もあるとのこと。

妊娠間隔については、こどもの健康に影響を及ぼす可能性のある要因のひとつに過ぎず、今後、研究を重ねる必要性はありますが、短い間隔での妊娠は避けるほうが懸命なのかも知れません。

written by 坊ちゃん