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手作りが必ずしも良いわけではない!離乳食ってつくるの大変…そんなママに朗報です!1/1

なかなか凝ったものを作る時間がなく、ついつい既製品に頼りがちな離乳食。研究によると、手作りの料理が必ずしも既製品よりヘルシーではないことがわかったのです。

米国小児科学会(The American Academy of Pediatrics: 以下AAP)は生後6か月は母乳を飲ませること、その後は徐々に離乳食に切り替えていくことを推奨しています。

離乳食は味や食感を楽しめるようになる手段ですが、どうすればきちんと栄養が摂れるのでしょうか。

今回は、Archives of Disease in Childhoodに公開された研究による、手作りの離乳食と既成の離乳食の違いをまとめました。

調査では、栄養素やカロリーを比べているため、きっと忙しいママの参考になるはず。

説1:手作り離乳食の方が、野菜を多く摂取できる

2015年にイギリスで販売された離乳食 8社 278種のうち、6社 174品がオーガニックなものでした。

これを 5歳以下の子どもを持つ親のための料理本(5冊、4438品のレシピ)を参考に比較した結果、食品の違いは以下のようになりました。

 

鶏肉ベース

シーフード

牛肉ベース

野菜ベース

手作り

16%

19%

21%

44%

既製品

27%

7%

35%

31%

赤字の通り、手作りのレシピの方が野菜ベースのものが多くなっています
既製品はニンジンベースのものが多く、手作りは玉ねぎベースのものが多いそうです。

しかし、内訳をみてみると、1つの食事に含まれている野菜の数は、手作りのものが平均2種なのに比べ、既製品は平均3品。

毎日の食事のバランスを考えると、既製品の方が適しているように見えます。

説2:手作りのレシピは、カロリーも脂肪も多め

調査によると、手作りの離乳食は既製品に比べ26%もカロリーが多く、44%もタンパク質と脂肪分が多いそうです。

65%の既製品は推奨カロリーの範囲内にあるのに対し、手作りは半分以上がカロリーオーバー。

成人とちがい、乳幼児にとって大事なのはカロリーや脂肪を抑えることではなく、成長に必要な分の適量のカロリーを摂取することです。

つまり、多くても少なくてもダメなのです。

まとめ:

手作りの離乳食は栄養がたっぷり。6~77%も多いと言われています。
しかし、ほとんどのレシピはカロリーと脂肪を摂りすぎなのです。

乳幼児のためには、既製品でカロリーを抑えつつ、既製品だけに頼らず手作りのレシピで栄養をたっぷりとらせてあげる、そのバランスが重要です。

さあ、忙しいときには胸を張って、既製品の離乳食で手抜きをしましょう。

お子さんの栄養バランスのとれた食事のためにも、あなたのストレス軽減のためにもベターな選択だと思いますよ!

written by はなもと瑠唯。

参照: