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[ 子供を整形美人にしたがる親たち ]~思惑と引きかえに失うもの~1/1

「整形美人」「プチ整形」こんな言葉がメディアに登場してからずいぶんと時間が経ちます。大人が、美しい顔や体を手に入れたくてバストを大きくしたり、鼻の形を変えるなどは珍しいことでなくなりました。

近年では、「物心ついたばかりの年齢になる子ども」や、「小中学生の子供」に美容整形させる人もいるようです。

彼らはなぜ、子供に美容整形をさせるのでしょうか。
「自分」に対しても「子ども」という他人に対してでも、様々な理由で美容整形は行われます。


可愛くないと思うから
離婚した前の夫の子に似ている
「(ファッションモデルなど芸能人を目指している子に対してより成功させてあげたい
顔や体の特徴のせいで、学校でいじめられないようにしてあげたい


残念ながらいじめの解決目的に関しては、未成年で学生の場合、手術で外見を変えても解決にならないことが多いそうです。

やはり外見よりもそれ以外の要素のほうが、色濃い影響があるのでしょう。 ただ本当にしたほうがいい例というのは全くないわけではありません。

いじめはいじめでも、鼻の下に相当目立つ大きなほくろがあって、学校で「鼻くそ」と言われたり、嫌なあだ名でいじめられた子がいるそうです。

こんな事態は放っておくより、早く取ってあげたほうが本人にもいいことです。

  • ※ 美容整形というと顔の骨格や体のラインを変えるイメージが強いですが、こうしたことも美容整形外科の扱いです。

しかし筆者が注目するのは、本人の意思より、親の趣味で整形させる場合があることです。

これは、8才の男の子に二重まぶたの手術をさせた例です。

神奈川県に住むO君は一重まぶたの顔を特に気にしていませんでしたが、母親のKさんは「顔の印象を良くしてあげたい」と思い、まぶたを二重にする整形を持ちかけました。

手術は順調に済みましたが、彼は手術の直後、病院にいる間ずっと、家族と目を合わせませんでした。
もちろん彼は事前に親と手術に対して、同意はしていた(あるいはさせられた)でしょう。

しかし単に恥ずかしかったからであって、自分のカラダを作りかえようとした親に対し、
愛情じゃない
不自然すぎる
と感じたわけではなかったと、保証できるでしょうか。

子供自身が先に述べた例より積極的でも、目的がほとんど外見のみ、「絶対このほうがいい!」といって整形させて、どの程度「いい」影響があるのか疑問な気がします。

ただ外見が売り物の一つという、俳優やモデルなど舞台系の職業の方の場合は、分けて考えたほうがいいかもしれません。

本業のお芝居などを限界まで頑張っていて、もうひと押しあると売れ方が違いそうだ・・ということはありそうですし、芸能人で整形している人は非常に多いといいます。

本業の実力がしっかりあるという前提で、目的のある自己投資であれば悪くないと、筆者は思うほうです。

やはり一番のポイントは、「この人格好いいな」「輝いてる気がする」

そんな印象を人に与える人って、自分の力でなりたい自分になっている、なろうとして努力をしている人ではないでしょうか。 みなさんはどう思われますか?

written by 硝子の猫

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