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これが低下していれば、カラダが老化している証拠。1/1

身体機能の老化度のチェックが、簡単にできる指標が開発されました。 発表したのは、愛媛大学 社会共創学部と抗加齢・予防医療センター、京都大学の共同チームです。

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愛媛大学・抗加齢予防医療センタ-の検診受診者を対象とした研究において、

  • 握力の低下があり、さらに片足立ちで 20秒以上立てない場合、身体機能の老化度が進んでいること。
  • 筋肉量、呼吸機能、さらに認知機能の低下が進んでいること

が認められました。

  • 握力の低下…男性 32.5kg、女性 19.5kg未満

高血圧患者においても、握力や片足立ち時間が低下をみせており、高血圧と身体機能の老化には、密接な関係が存在することが分かっています。

握力と片足立ち時間、両方が低下しているケースでは、脳、心臓、腎臓などの臓器障害も進んでいる傾向がみられていたことからチームは、年齢に伴う身体機能の低下を図れるのは、「握力測定」と「片足立ち」であると発表しています。

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高齢者のフレイル(加齢に伴う身体機能の低下)は、要介護状態となる前段階と考えられています。

研究を行った愛媛大学 社会共創学部の小原克彦 教授は、本研究成果を振り返り、こうコメントしています。

握力と片足立ち時間という簡単な検査で、フレイルの危険度が分かれば、運動などを通して予防につなぐことができるのではないかと期待しています。

高血圧を始めとした生活習慣病のある高齢の患者さんでは、フレイル予防の最初のステップとして、身体機能の老化度をチェックする必要があると思われます。

  • 片足立ちをするときは、転倒しないように支えてもらうなど、注意が必要です。

加齢における身体機能の低下予防には、栄養と運動の2つのバランスが大切となってきます。

近頃弱ったと感じる。
食事に気をつけていないのに体重が減った。
歩くのが以前と比べてしんどくなった。

そう感じたら栄養バランスと週1、2回の運動を意識していきましょう。

written by 坊ちゃん

 

『出典』