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睡眠時無呼吸症候群、起きている時にこそ注意が必要1/1

閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)を患っている人は通常よりも2-6倍も交通事故を起こしやすいという最新のリサーチが発表されています。

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 睡眠時に大きないびきをかく、あるいは無呼吸や低呼吸状態に陥る「OSAS」の患者数は50人に1人と言われています。

自分自身で気づいていない「潜在患者数」が多いのが特徴

無自覚な人が多いので、それが居眠り運転につながり、事故件数の増加につながっているとのことです。

 英リーズにあるセント・ジェームス大学病院の研究によると、睡眠時無呼吸症候群の症状が顕著に出るのは主に「睡眠時」のため、自分では気づきにくく、配偶者やパートナーの指摘によって判明するケースが多いとのことです。


睡眠時無呼吸症候群に多い特徴

  • 40歳以上で肥満気味
  • 首が太め(首周りのサイズが17インチ(約43cm)以上)の男性や、下顎が小さい人
  • 喫煙者

 イギリスではOSASによる居眠り運転で引き起こされた交通事故に対し、最高で£1,000(約131,000円)の罰金を課せているそうです。

残念ながら現状、居眠りを防止する有効な方法や手段はない

睡眠時無呼吸症候群の研究に携わるエリオット医師は言います。

判例などを元に、人々に病気に対する事実などを知らせていくぐらいしか方法がない。
この病気は社会経済など影響を与える問題になっている。

イギリスの物流をささえるトラックドライバーには肥満体型が多く、OSASの潜在患者が多くいると考えられています。

またOSASの症状があり治療などを受けていない129人に対し、運転能力テスト行ったところ、公道で明らかに車を運転するのに向いていない被験者が20%ほど存在していたそうです。

 研究者は、運転能力テストを通じて、OSASについての認知や治療につなげるべきであると結論しています。

written by Akiko

出典