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プラスチックのペットボトルからも摂取している「化学物質の内分泌かく乱」物質1/1

身のまわりにある内分泌かく乱物質含む製品が原因とされる症状や疾病  「化学物質の内分泌かく乱」物質(Endocrine-disrupting chemicals=EDCs) という言葉をご存知でしょうか。

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環境省の公式サイトによると、

環境中に存在している物質が、生体内であたかもホルモンのように作用して内分泌系をかく乱する

と、疑われる化学物質を「内分泌かく乱物質」だと呼ぶそうです。

※ 「環境省」公式ページより引用

日本だけではなく、アメリカでも健康問題として注視されています。

 内分泌かく乱物質を含むとされる背品は、私たちの身の回りにも数多く存在しています。

ざっと見回すだけでもプラスチック製ボトル、安価な子ども用のおもちゃから、化粧品にまで至ります。2009年以前に禁止されるまでは、家具の難燃剤としても使用されていたそうです。

報告によるとこれは、がん、糖尿病、発達障害、自閉症などの原因になっているのではないか、という疑いが持たれています。

  • 内分泌かく乱物質の体への影響は、こればかりではありません。

肥満、男性不妊、子宮内膜症などを引き起こしている可能性も説かれています。

ニューヨーク大学ラングーン・メディカル・センターからは、内分泌かく乱物質により毎年膨大な医療費の損失があり、さらにはGDPの 2%に影響を及ぼしているのではないか?という疑惑が出ています。


つまり健康被害だけではなく、国の経済にも影を落としている可能性があるということです。


 EUにおいても同様に、内分泌かく乱物質は問題視されています。
農薬の使用量が多いため、食べ物から直接摂取してしまうケースが多いとのことです。

欧州化学物質庁(The European Chemicals Agency)、欧州食品基準庁(European Food Standards Authority)は、最小限の使用に関する基準を設けることを決定しました。

 さまざまな検証報告がされているのですが、一番の問題は「どの化学物質が、どのような健康被害をもたらしているのか」という具体的なポイントについてふれられていない点です。

これは一つの国や地域だけの問題ではなく、世界的な取り組みが必要とされるため、解決への道は容易ではなさそうです。

環境省_化学物質の内分泌かく乱作用に関する情報提供サイト [Official ED Website]

written by Akiko

出典