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便秘を考えよう!(その4)多くの便秘に共通する原因1/1

便秘の中でも、日常の食生活や生活習慣が起因となって起きる機能性便秘は、やはり、共通した発症要員があります。それは主に、食事のバランスと、自律神経のバランスの悪さであると言っても過言ではないでしょう。 そこでまずは、多くの便秘に共通する5つの原因を見てみましょう。

便秘に共通する原因その① 水分不足

下痢になれば、否が応にもお通じを催し、多量の排便があります。

勿論、下痢は下痢で問題ですが、少なくとも、強固な便より容易に排泄できるのは言うまでもありません。
この事からも分かるように、体内の水分が不足すると便が硬くなり、出にくくなりますから、便秘の引き金となる事が大いに考えられるのです。

  • 特に発汗の多い夏場は要注意!! 知らず知らずの間に便秘気味になるのもしばしばです。

ですので、便秘症の方は、少々大目に水分を摂取するように心掛けておきましょう。

特に朝目覚めて、真っ先に水を飲む習慣を付けると、腸が刺激され、蠕動運動を開始します。
それにより、午前中にお通じが生じる可能性も低くありません。

便秘に共通する原因その② 食物繊維不足

食物繊維が不足すると、便の量を増やせなくなります。

特に、過度なダイエットで飲食自体の摂取量が減ると、生成される便の量も減り、益々便通を遅らせます。

するとその間に腐敗と乾燥が進み、益々堅くなり、出にくくなるという悪循環が起きるのです。

しかし、消化されにくく、そのまま便に取り込まれる食物繊維を豊富に食していれば、便の中で水分を蓄える事ができ、乾燥を防ぎます。

すると、少々体内に長くとどまっている便でも、ひかくてき柔らかく、出しやすくなります。

さらに、便を増やす事も出来るため、お通じが生じやすくなり、便秘が解消出来るという訳です。

便秘に共通する原因その③ 運動不足

大腸の蠕動運動は下腹部の筋力を使って行われるため、この部分の筋力が低下すると、動きが悪くなり、便を肛門の手前の直腸まで送り込む作業がペースダウンしてしまいます。

結果、いつまでも便が残り、溜まり、便秘になるという流れです。

男性より女性が、若い人より高齢者が便秘になりやすいと言われるのは、この筋力低下が大きな要因ですが、デスクワークが主流となった昨今、男性でも、若い人でも次々と便秘症に見舞われています。

やはり適度な運動は必須で、それにより、筋力が高まるだけでなく、腸の動きが活発になりますので、便秘が解消される可能性は低くありません。

  • 取り分け、排便時に息む力も高める上で、腹筋運動が効果的です。

また、ヨガの一種として人気のピラティス、こちらは、便秘解消のために考案されたものだとも言われていて、慢性便秘でお悩みの方は、是非本格的に実践される事をお勧めします。

便秘に共通する原因その④ 不規則な日常生活

夜更かしに朝寝坊というような時間を雑に使うような生活をしていると、身体が便通を感じた時にトイレに行けないと言う事が珍しくなくなります。

結果、我慢しているうちに便通がなくなり、そのまま放置! 便秘になるという流れです。

しかし、規則正しい日常生活をしていれば、比較的トイレに行く時間も定まるため、身体は、それに合わせて便通を生じるように調節してくれます。

最初のうちは、何の反応もなくても、毎朝決まった時間に5分間トイレに入るという習慣を付けると、自然と便秘が解消される可能性は低くありません。

  • ただし、そのためには、きちんと朝食を食べ、腸を動かすのが絶対条件です。

そのためにも、やはり夜更かしは控え、朝は早目に起きる事がポイントになるでしょう。

便秘に共通する原因その⑤ ストレス解消

腸の蠕動運動を司るのは自律神経です。
そのため、ストレスが溜まり、自律神経が乱れると、かなりの高確率で便秘に見舞われるのです。

現代人が便秘症になりやすいのは、やはりストレス社会が一つの大きな要員になっているものと見られます。

という事で、便秘の予防と解消は、交感神経と副交感神経が正しくバランス良く作用する事が絶対条件です。
少なくとも、十分な睡眠を取るとともに、趣味に没頭する時間も大切にし、心身共にストレスを蓄積しない、溜まったら解消する事が大切でしょう。

written by M.YAMAMOTO