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ヴィーガン(絶対菜食主義者)から見えてくる長生きのための食生活1/1

 ヴェジタリアン(菜食主義者)は、「肉や魚を直接摂取せず、主に野菜を食べる人々」を指します。程度の差はありますが、食生活の中心が野菜です。その目的はダイエットから主義信条など多岐にわたっており、ヴェジタリアンであることを公表している国内外のセレブなども多くいます。

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 そして近年、ヴィーガン(絶対菜食主義者)と呼ばれる人が増えています

  • 菜食主義との違いはその徹底ぶりです。

牛乳など間接的にでも動物性であるものは一切摂取しません。
最新の研究報告で「ヴィーガンは糖尿病になるリスクが一般的な食生活をしている人のほぼ半分となる」という発表がありました。

 これはスペイン・タラゴナにある公立タランナ大学の研究者が 約5年間にわたり3,349人についての観察結果をまとめた発表です。
毎日12g以上のバターを摂っている人は、糖尿病のリスクが倍になるとも言われていました。

 アメリカの連邦栄養ガイドライン(アメリカ人のための食生活指針)によると、動物性ではなく豆類、雑穀など植物性のものをより多く食べることを推奨しています。

たんぱく質も動物性ではなく、大豆など植物由来のものを多く摂ることは体にもよく、ひいては長寿につながるという考え方は、近年の食生活の柱となってきているのです。

そういった意味ではヴィーガンの食生活は、生活習慣病を引き起こすリスクを下げていると言えるのではないでしょうか。

 ただしその一方で、極端な動物性たんぱく質を避けることに関して警鐘を鳴らす発表もあります。

動物性たんぱく質をほぼ摂らずにいると、妊娠しにくくなる可能性があるかもしれない。

これは豪ヴィクトリア州メルボルンにあるモナッシュ大学が、ショウジョウバエで研究した結果、言われたことです。
特に、オスの個体に関係する可能性があると指摘しています。

 何事も極端なのはよくないので、バランスのよい食生活を送ることのこころがけが何よりです。

written by Akiko