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「高血圧症」と「悪性高血圧」との違いとはなにか1/1

意外と知らない方がいらっしゃるかも知れません。高血圧症と悪性の高血圧との違いは何なのか?少し掲載していきます。

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 主に加齢や肥満などによって引き起こされる高血圧。脳や心臓などの臓器障害の他にも糖尿病などの他の疾患を併発しやすくなります。(※1)
しかしその中でも、重症の高血圧で緊急に対応が必要とされるものを悪性高血圧(高血圧緊急症)と呼びます。症状としては脳や腎臓などの臓器へのダメージが急速に進行しています。

 血圧の正常値は年齢などにもよりますが、上が140以下、下が90以下とされています。

この範囲にあてはまらない場合が一般的に高血圧と定義され、高血圧症のうち約1%が悪性高血圧症になると考えられています。血圧を測定すると180/120という非常に高い数値が多いのが特徴です。

 また以下のような症状を伴ったり、対処が必要となったりします。

  • 全身の皮膚や内臓が硬くなる強皮症
  • 肝臓障害
  • 脊髄の損傷
  • 副腎に腫瘍が発生
  • 避妊薬やモノアミン酸化酵素阻害薬投与の必要性
     まず内臓に大きなダメージがあるのが特徴です。中でも肝臓と目はダメージが起こりやすい臓器です。
     また他にも以下のような症状が身体に現れます。
  • 視界がぼやけてくる
  • 胸の痛み
  • 呼吸困難
  • めまい
  • 四肢のしびれ
  • ひどい頭痛
  • 息があがりやすくなる

 そして最悪の場合、脳浮腫などの疾患を発症してしまう可能性もあります。

 悪性高血圧症を医師が判断する基準としては「血圧の再測定」「眼球の検査」「採血及び、尿の検査」などで、緊急の対処を必要とするため、病院のICUなどで処置をされることもあります。

高血圧と診断された場合、医師や専門家の指示に従い治療と観察を続けることが大切です。

written by Akiko