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お薬の副作用、意図しないところでも。薬のリスクについて 自分自身でも把握しておきましょう その③1/1

薬のメカニズム、適切な使用方法を説明してきました。今回は副作用について。どうなっちゃうんですか??

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お薬の使用方法や、形状について 前回、前々回と掲載してきました。今回は副作用について掲載していきます。


お薬に対する重篤な副作用は、一般的には発生頻度は低く、ほとんどの人はないと考えられますが、適正に使用していても副作用が生じることもあります。

その為、薬剤者などの医療関係者は、投与する患者、購入者に対し積極的な情報提供や相談対応をおこなっています。
私たちはお薬を手にしたときには添付文書等を熟読し、対応しなければなりません。

薬で、副作用が現れたときに想定される反応

アナフィラキシー・ショック

薬成分に対しての即時型の過剰な反応、つまりアレルギーです。

発生の頻度は低いとはいえども、その医薬品を以前に使用したことによって、蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人は、起こすリスクは高いとされています。  

◆ 起こり得る症状 ◆

顔や上半身の紅潮や熱感 皮膚の痒み 蕁麻疹 口唇・舌・手足のしびれ感 むくみ(浮腫) 吐き気 顔面蒼白 手足が冷えてくる 冷や汗 息苦しさや胸苦しさ 

このような症状は突然現れます。発症すると急速に症状が進行して、チアノーゼや呼吸困難を生じてしまい、対応が遅れれば致命的な転帰をたどる恐れがあります。

また、発症してからの進行が非常に速いのも特徴です。だいたい2時間以内で現れることが多いです。

薬の使用によって、白血球が減少し、病気等に対しての抵抗力が弱くなるケースもあります。

突然の高熱、悪寒、喉の痛みや口内炎、倦怠感等の症状を生じるケースもあります。


こうした症状は、高齢の女性や腎臓の働きが低下している人に起こる割合が高いとされています。

初期においては、かぜ等の症状と類似しているので、原因となっている薬の使用を継続し、悪化させてしまうおそれもあります。

勿論、薬を一定の回数や一定期間使用してもこのような症状が続く場合は、副作用の可能性が考えられるので、薬の使用を一旦中止し、血液検査を行える医療機関を受診することが大切です。


薬の使用が原因で、血液中の血小板が減少することもあります。

鼻血・歯茎からの出血、手足の青あざ、経血が止まりにくい等の症状も出てくる場合は、薬の使用を中止しましょう。

発生頻度が人口百万人当たり年間1~6人と報告されている“皮膚粘膜眼症候群”や、同じく人口百万人当たり年間0.4~1.2人と報告されている“中毒性表皮壊死症”も、薬の副作用で発生している病態です。

発症を予測することも困難な場合があります。薬には安全面だけでなく、怖い側面もあるということをしっかり受け止めて、服用して下さい。