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「オプシーボ」「ソバルティ」「ハーボニー」画期的新薬に選ばれた薬が保険適用に1/1

今年の夏発表となった“画期的新薬”とは?高額な薬だけに、私たちにも使える日が待ち遠しいです。

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新薬とは、

医療用医薬品で新規に厚生労働省の承認を得て、薬価基準に収納されたものです。

 

新医薬品の中で特に新規性・有用性が高く、従来の治療体制を大幅に変えるような独創的な医薬品で化学構造も従来の医薬品と基本骨格から異なるものを画期的新薬といいます。

画期的新薬には、同じ効果をもつ対象医薬品と比べ、1.4~2倍の薬価が付けられます。

既存品を真似せずに、新しい化学構造の化合物を時間と人を費やし、試行錯誤を繰り返す必要がある為、膨大な研究開発費がかかっています。

製薬会社の株価を上げた「オプシーボ」

人間の免疫システムに働きかけ、がんを治療する免疫療法において、革命を起こしたといえる夢の新薬が「オプシーボ」です。

絶大な効果と引き換えに、1回の投与で100万を超えるという超高額な免疫医療でしたがこの度、保険適用となりました。これにより、医療費の抑制をはかることが目的です。

オプシーボの適正投与を促す指針も策定される

策定の内容は、病院・医師・患者のトライアングルでの要件です。
指針を守らない病院は、公的医療保険適用から外すこともあります。

  • 病院
    専門医が在籍し、緊急時に対応が可能であること。
    (入院施設がありかつ24時間の診療が可能であること。)
  • 医師
    一定年数以上のがん化学療法の経験や副作用が起きた場合でも、対処が可能であること。
  • 患者
    投薬効果が見込めること。

インターフェロンフリーの新薬「ソバルティ」「ハーボニー」

C型肺炎の治療はC型ウイルスを駆除することが基本なので、長年抗ウイルス治療法として、インターフェロンの治療が行われてきました。

が、副作用が強く、それに耐えたとしても必ずしも治癒できるわけではありません。今尚、多くのC型肝炎の患者がいることは確かです。

インターフェロン治療が出来ず、治らなかった患者に対して効果を上げているのが「ソバルティ」や「ハーボニー」

この新薬は副作用も比較的軽く、著効率が85%と比較的高いこともあいまって適用が広がっています。

これにより、C型肝炎も飲み薬で治療する時代が到来したともいえます。

「ハーボニー」については薬価一錠 80,171円でした。今回、保険及び、医療費助成の適用が決定しました。

指針策定の動向に期待する限りです。

written by Rikako