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不老不死の研究が加速している理由1/1

「不老不死」とは、老いることも死ぬこともない状態のこと。 古代中国で生まれたものの考えの一つである。

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製薬会社の開発・老化防止の新薬

時はさかのぼって2010年、米国ネバダ州にある製薬会社 シエラ・サイエンスが発表したのは~夢の新薬TA-65。

この新薬は科学論文誌 リジュビネーションでも発表されています。

その詳細は細胞分裂を繰り返すことで、短くなるテロメア(染色体の末端に存在する)を伸ばすものです。

ヒトは細胞分裂が繰り返されていることが知られていますが、その度に徐々に短くなっているのがテロメアです。
テロメアが無くなると細胞の分裂が終了し、ヒトの体内は徐々に老化していきます。

ここにTA-65が介入してきます。

TA-65はテロメアを伸ばす「テロメラーゼ酵素」を活性化させることで細胞分裂のストップを防ぐわけですね。

キーポイントはヒト逆転写酵素

テロメラーゼ酵素を発現させるスイッチが、ヒト逆転写酵素という遺伝子です。

細胞内にこの遺伝子を人工的に発現させた実験によれば、
テロメラーゼ生産の刺激、テロメアの伸長、そして細胞分列能力の永久化が見られたとのこと。

テロメアの長さは確かに細胞老化のスピードに関連があり、テロメアが短くなると発ガンに関与すると見られていますが、
生物個体そのものの老化を抑制できるかどうかについては、まだ不明な点があるようです。

果たして本当に、不老不死効果を得られるのでしょうか…?

Wie wirkt TA-65®?(1:55)

グーグルは2013年、老化病気と取り組む医療ベンチャーCalico(キャリコ)を旗挙げ

大規模なグラウドと先進のデータマイニングを駆使するデータセンターをバックホーンにして、老化病気の原因を探る研究が行われています。

グーグルのラリー・ペイジCEOは、

~病気も世界中の深刻な問題も正しいアルゴリズムを見つければ、正解が得られる。
グーグルに眼鏡のコンピュータ化も自動車運転の無人化も、がんや老化の抑止もアルゴリズムの実装が基本テーマだ。

正しいダーケットだけを撃ち落としていけば、10年か20年後に寿命100歳のムーンショットは実現しているだろう。

と述べています。

今後どうなっていくのか、楽しみですね。

written by Rikako