ニュース

効果は2年間!ホルモン剤系ではない、新「男性用避妊注射」の効果と副作用1/1

 避妊の方法については男性と女性では異なります。女性は避妊用ピルを定期的にとる、基礎体温を測り排卵周期を把握すること。そして男性はコンドームの使用、精管切除手術をする、そして避妊注射をするなどの選択肢です。

スクリーンショット 2017-02-20 18.58.33

男性側からの避妊方法はある意味、「あまり進歩していなかった」というのが実情ですが、最近男性の新しい避妊方法として注目を集めている存在が出てきています。

  • それが、避妊注射です。

 実は以前からも避妊方法として「注射」という選択肢はありました。
その内容はホルモンを使うことによって脳に精子をつくらせない指示を出すといったものでした。
しかし使用に伴い、軽い鬱状態になる、筋肉痛が起こるなどの副作用が問題視され、主流となるまでには至っていません。

そこで、ホルモン剤不使用の新しい避妊注射が登場しました。

猿に対して行われたテストでは100%の成功率だったそうです。

イギリスでは現在、年間10,000人ほどが避妊のための精管切除手術を受けているとのことですが、この新しい避妊注射が新たな選択肢として加わってくる可能性があります。

 新しい避妊注射は精管にジェル状のものを入れる方法です。そうすることにより精嚢でつくられた精子が通ってくるのをブロックすることができます。もちろん痛みはあまりありません。

 受精の専門医などでつくられるブリティッシュ・ファーティリティ・ソサエティ(the British Fertility Society)のアダム・バレン教授は

これは精管切除手術とは違う全く新しい方法です。
精管をブロックすることで一時的に精子を止めておき、後から放出することで受精を阻害できるのです

と、述べています。

 望まない妊娠をなくすため、また心身に安全な方法として今後の実用化が最も期待されている男性避妊法だと言えるかも知れません。

written by Akiko

参考