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セラピー・ドッグになる為の条件をまとめてみました。1/1

人に癒しを与えながら、元気づけることを生業とする犬のことをセラピー・ドッグと呼びます。 とある老人ホームに入所されているアルツハイマー病の高齢者の方々にセラピー・ドッグを用いて 毎週1回/30分間、セラピー・プログラムを実施してみたところ。焦燥感や睡眠障碍の改善がみられた効果も公表されています。

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健康な人でも犬と触れ合ったり、抱きしめたりすることで、メンタルケアから身体的な運動機能回復効果が得られることが確認されています。また、ドック・セラピーは 人間だけでなく、虐待をうけて心身ともの大きな穴が空いてしまった犬に対してもおこなわれることがあります。

ちなみに、セラピー犬となる為にはいくつか条件があります。

こうして並べてみると、なかなか大変そうです…

セラピー犬となる為の5つの条件

  1. セラピーの対象者に、精神的及び肉体的害を与えないこと。
  2. 服従訓練がマスターできており、攻撃性がなく人に対して従順であること。
  3. どのような状況下においても、ワンコ自身の情緒が安定しており、いかなる状況に置いても冷静な行動をとることができること。
  4. 人だけではなくて、ほかのワンコに対しても友好的であること。
  5. 健康状態が保たれており、清潔であること。

 

セラピー犬になる為の認定テストのチェック項目例

  • Heel(つけ)
    リードあり、及びなしの状態でのおあずけ
  • Sit(すわれ)
    位置、指示回数や反応速度のテスト
  • Down(ふせ)
    上におなじ
  • Stay Stand(立ってまつ)
    1分間のスタンディング・3分間のステイ
  • Come(来い)
    脇にそれず一直線でこれるかどうか
  • 誘惑の入るつけ
    食べ物に対する反応テスト
  • Wait での誘惑
    同じ位置、同じ姿勢で10分間まつことができるか
  • スキンシップ・テスト
    騒音や車椅子などの介護器具、攻撃的な叫び声や足をつかまれたり、皮膚をひねられたり、身体を抱え込まれて自由を束縛されたり、後ろからのぶつかられたり、更には大人数から撫でられる、といった試練にも耐えられるかどうか?

こうした、さまざまな厳しいテスト、及び条件を乗り越えるためのトレーニングを積み、初めてセラピー・ドッグとして、世で活躍できるのです。

 巷にいるセラピー・ドッグたちは、このような厳しい基準を通過した強者ばかりなんですよ。
これからの日本でも、動物たちの活躍がどんどんピックアップされていくような、そんな気がしています。

ちなみに、セラピードッグの認定試験については以下のようになっています。

試験実施時間:約30分
・主な費用:受験料5,000円(追試は1回8,000円)
・登録料25,000円(合計30,000円)
・認定犬用ドッグタグ(大型犬用4,500円、中小型犬用3,500円)
・認定証(セラピー・ドッグ認定書はNPO法人日本アニマルセラピー協会より発行されます)