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被害に遭う前に!”パラフィリア”について知っておこう1/1

日本語で性的倒錯と訳されるパラフィリア。先日逮捕されたパラフィリアの男たちの例に漏れず、我々の日常的な脅威の存在になっています。身を守るためにも彼らの世界を少し覗いてみましょう。

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つい先日、女性が放尿している姿を撮影するために、他人の敷地に無断侵入した4人の男が建造物侵入容疑で警視庁に逮捕されました。

観光地などで混み合うトイレの列から抜け出して、放尿する女性だけにターゲットを絞り、尾行し、「放尿中の女性は身動きできないから」と、その姿をビデオに収めるという卑劣行為を繰り返したこの男たち。

驚くことに、最初からグループだったわけでなく数年前に都内の公園で盗撮中、偶然知り合った単独犯の寄せ集まりなのだとか。

さらに、自らが放尿マニアであり、撮影会を開催することも隠そうとしないらしいです。
はっきり言って、戦慄を禁じ得ません。

異常性癖:パラフィリアとは

日本語で性的倒錯(せいてきとうさく)といいます。

  • 異常・極端な行動によってのみ性的興奮や喜びを得る
  • 特定のモノに固執する(子供、動物、下着など)
  • 特定の行為に固執する(露出、被虐など)

これらの特徴3つが、少なくとも6か月以上持続している状態を指します。

また、女性より男性の方が圧倒的に多く、倒錯の対象は一つだけとは限らないことも特徴の一つとして挙げられます。

パラフィリアの種類にはどんなのがあるの?

一部を挙げると、こんなのがあります。

ズーフィリア(zoophilia)

家禽(犬や猫など決まっていません)に興奮。パラフィリアの中では比較的少ない部類です。

露出狂(exhibitionism)

予告なく自分の局部を人に曝け出し、それを見せられた人の狼狽ぶりを見て興奮します。

サディズム(sadism)

ヒトを含む動物を身体的に虐待したり、精神的に言葉などによって苦痛を与えたり、自分がそのような行為をしているところを想像して興奮します。

マゾヒズム(masochism)

通常幼少期から始まり慢性化する傾向あり。 誰かから身体的に痛みを与えられることに興奮します。
マゾヒズムだけに限れば、女性にも多く見られ、全体の5%程度は女性。多くの場合内向きな性格になります。

ペドフィリア(Pedophilia)

13歳以下の子供と性的な関係を結びたがります。 当人は16歳以上で、少なくとも対象の子どもとは5歳の歳の差があることが条件です。

窃視(せつし)症(voyeurism)

全裸だったり、性行為をしている人々に気付かれることなく眺めることに興奮します。
ほとんどは男性で、被害者は女性です。

おそらくは冒頭の例も、この窃視症である可能性が高いと思われます。

屍体愛好症(necrophilia)

死んでから3時間くらいのまだ暖かい死体を対象に様々な行為を行うことに興奮します。
これが原因で、性行為の最中に殺される人もいます。

パラフェリア対策は、人をよく観察すること

とある精神科医によると、「こうしたパラフィリアの人々は、統計で明らかになっているよりはるかに多い」とのこと。 当人は自らの性的指向が逸脱しているとは考えない傾向にあるからです。

サドマドヒズムなどの場合は、多くの芸術のテーマになっているような一面もあり、大規模な集会が行われている場合すらありますので、なかなか異常性に気づきにくいわけです。

最低限、キーホルダー型等の携帯できる撃退スプレーは所持していたいところです。後悔する前に。