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世の中に本当に存在する精神的疾病 その31/1

 病気が実際にかかった人でないと他人からは理解してもらえない苦しみもあります。本人はとてもつらい思いをしているのが伝わらないこともあります。  「それ本当に病気?」と心無い言葉を言われてしまいそうですが、れっきとして実在するのがこれらの病気です。

離人性障害

身体や精神から、自分が解離してしまっているという感覚をもつ精神障害です。
その感覚とは、まるでテレビゲームや映画から自分自身を眺めているような感覚と言われています。

これは解離性障害と呼ばれており、記憶や認知、アイデンティティなどを失わせる障害です。。

ミュンヒハウゼン症候群

病気を装っているうちに、本当の病気になってしまう精神疾患です。

患者は胃が痛い、あるいは胸に痛みがあるなど身体的な症状を訴えるのが主な特徴です。
また、自らの身体を傷つける行動をとることもあります。

不思議の国のアリス症候群

トッド症候群は、物語の名前からとった別名で「不思議の国のアリス症候群」と呼ばれています。

患者は自分の身体の大きさや形などが客観的に把握できなくなります。

ハイパーインフレ症候群

第一次世界大戦の時のドイツの通過マルクが暴落し、パンが数百億ほどに値するほどになってしまいました。そのため会計や銀行の係は、目眩を起こすまでいくつもの「ゼロ」を帳簿に書き込まなければならなりませんでした。
ゼロを強制的にいくつも書き続けた結果、頭の中に混乱が生じてしまいました。

自分は100億歳である自分には40兆人の子どもがいるなどと、奇妙なことを言い出すようになってしまったそうです。

脳神経衰弱症

脳神経衰弱症とはつまり「脳の疲れ」を意味します。
これはいわゆる神経症の一つで、アフリカで見つかりました。

疲れから体重が減ったり、頭痛、目がかすむなどの症状が現れます。主に職場でのストレスが原因と言われています。

リマ症候群

その名の由来はペルーのリマからきています。
1996年12月に、日本大使を含む人質事件が起きました。

テロリストたちは人質とともに立てこもるうちに親近感を抱き、やがて人質を解放することとなりました。
この心情の変化は、リマ症候群と名付けられています。

同じ人質を介する、ストックホルム症候群とは真逆の疾患です。

ディオゲネス症候群(ゴミ屋敷症候群)

物があふれる家に住んでいる人に対して「ゴミ屋敷の住人」と呼んだりしますが、実は病気かもしれません。

とにかく何をする気もおきず、怠けているようなのが特徴です。

ゴミだろうがなんだろうが物を溜め込んでしまい、自分の見た目なども全く気にしなくなります。
主に単身の高齢者に多いという報告もあります。性格というよりも、実は強迫関連障害との報告もあります。

身体完全同一性障害

自分の体を切り刻みたくなってしまう願望を持つ疾患です。

患者はイメージする自分と実際のカラダが相違していると考えだし、自虐的行為をしてしまいます。

ある女性は四肢を麻痺させることを妄想し、実際に事故を起こすことまで考えていたそうです。
非常に危険な脅迫観念であるといえます。


世界にはまだまだ原因が解明されていない病気がこれからも出てくるかもしれません。
過敏になるのも問題ですが、やはり体の不調があるようならば、早めに医師の診察を受けましょう。

written by Akiko

『出展』