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アスペルガー症候群の人の「才能」を活かすには、どうしたらいいのか?1/1

アスペルガー症候群の方にはいくつか特徴があるのをご存知でしょうか。まずは、アスペルガーの方によく見られる4つの特徴を記載していきます。

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【前回の記事】

アスペルガー症候群の人の特徴

相手と適切な距離間をとるのが苦手である。

日常的な会話が苦手。

同じ行動パターンに固執したり、狭い範囲の物事に熱中する傾向あり。細部の記憶力に優れている。

敏感な感覚をもっていて、運動が苦手。空想や妄想にふけることが多い。

アスペルガー症候群にはさまざまなバリエーションがあり、もちろん全員が上記の特徴すべてに当てはまるわけではないので、あくまでも目安と思ってください。

アスペルガーの方と付き合う為の3原則

先に記載した「アスペルガーの特徴」でお分かりいただけると思いますが、アスペルガー症候群の人々は皆、日常で何らかの「生きづらさ」を抱えています。

一方、家族や同僚・恋人に、アスペルガーの人がいて、「接し方が分からなくて困っている」という悩みをもっている方も意外と多いです。

そこで今回は、アスペルガー症候群の人とうまくつきあうための基本的な3原則を記載していきたいと思います。

3原則その① まずは居心地の良い環境をつくる

  • アスペルガーの方は敏感な感性をもっています。

他の人は気に留めないような言葉や、気配が気になって仕方がない。といったケースが多くみられますので、居心地の良い環境にあるかどうかは切実な問題となってきます。

3原則その② 環境や仕事などをむやみに変えないのが得策。

彼らは変化への対応力が弱く、引っ越しや転職・異動が他の人以上に大きなストレスになります。

場合によっては、それがキッカケでうつなどの症状が現れることもあります。注意したほうがよろしいでしょう。

3原則その③ 一つの分野で勝負する

アスペルガーの人は 狭い領域の物事に没頭する傾向が強く、決まった行動パターンを好む傾向にあるので、「複数のことを同時にするのは極端に苦手」という特徴があります。

そのため、仕事でも勉学でも、一つの分野に集中した方が生産性が高まり、実力を伸ばしていきやすいのです。

「自主性を尊重する」ことがいい結果をもたらす。

  • 

「やりたいことを、あるルールの枠内の中で自由にやってもらう」それが、最も成果が上がる方法です。

誰にも負けない技術や専門分野を一つ身につけることこそ、このタイプの人を真の成功へと導くカギとなるでしょう。

アスペルガー症候群は「才能」でもある

アスペルガー症候群は、別名「シリコンバレー症候群」ともいわれており、先端科学や工業技術、IT産業など、ものづくりにおいて革命を起こす原動力となっています。

常識にとらわれない発想力や粘り強さ、集中力が、ひらめき・創造力としてプラスに働くので、他の人にはマネのできない、強みとなる才能や特性へと変化しやすいのです。

革命児には、アスペルガー症候群の特徴をもつ人が多いともいわれています。

アスペルガー症候群は、見方を変えれば「才能」なのです。 周囲の人々が彼らを上手に支えることができれば、歴史に残るような活躍をする可能性があります。

彼らが活躍しやすい社会を創るためにも、多くの人が「アスペルガー症候群のこと」をよく理解する必要があるでしょう。

written by 執事