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9割以上の人が、自分では気づいていない発達障害(ADHD)思いあたる要素はありませんか? ①1/1

あなたを含めた周りに、こうした特性を持っている人はいませんか?

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突然ですが、あなたを含めた周りで思いあたる要素はありませんか?

同じミスを繰り返す

物事の優先順位がわからない

時間に遅れる

後先考えずに行動する

やるべきことを先延ばしにする

状況や、相手の気持ちを考えずに一方的に話す

仕事の期限が守れない

人の話や指示がきけない

落ち着きがない・片付けられない

場の空気が読めない

  • もしかしたら、その原因は大人の発達障害(発達凸凹)にあるのかも知れません。

大人の発達障害を抱えている人たちは 特性にあった環境・対処・理解を得られず、否定や失敗の経験を積み重ねて現在に至っています。

社会適応が難しい状況下にあることも珍しくなく、
今日では企業を対象にした発達障害(ADHD)に関する職場改善セミナーが広くおこなわれています。


企業側へ向けて、発達凸凹の理解がなぜ必要なのか?


中小企業の管理職にある方たちは、研修があまりないこともあり、
発達障害という言葉自体をほぼ知らない状態だからです。

思うように仕事ができないからと、一方的に責めてうつにしたり、
辞めさせようとしたりという事態に陥る前に、
まずは自分や相手の特性を理解し、関わり方や能力の活かし方を知ってもらうことが大切です。

それが会社にとってもプラスになっていきます。


チェックリストを使用して、関わり方を知ってもらう


一言に、発達障害といっても、

「不注意・多動」
「こだわり」
「過敏」

大きく分けて3タイプあります。

まずは、どのタイプに属するのか?
それぞれの得意・不得意とされていることはなんなのか?を知ってもらいます。

その際に使用されているチェックリストがこういったものです。

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実際の職場では、どういう工夫をしているのかも分かる


「発達凸凹活用マニュアル」では、実際の企業がとりいれている工夫例が参考として記載されています。

何度言ってもミスが多い人に対して、あなたはどう接していますか?

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  • ※ 発達凸凹活用マニュアル(イメージ)
  • ※ 働く発達凸凹100人の「生の声」を吸い上げて作成された 発達凸凹活用マニュアル2より

発達障害(ADHD)を持つ方は優れた能力をもっている場合があります。
それは、2016年4月に施行された「障害者差別解消法」においても掲載されていることです。

驚異的な視覚優位の持ち主だった山下清さんも、
特定の分野で優れた能力を発揮するサヴァン症候群だったと言われています。
AKBの高橋みなみさんもサヴァン症候群の気があると話題になりましたね。

それを思えば、山下清さんのドラマでどもったりする姿は表現の一つだったことがわかります。

どもってしまう要素は緊張だけではありません。頭の回転の早さも影響します。

例えば、一般の方でも普段の会話では ほぼ無意識に話している場合が多いので、どもることはあまりなかったりしますが、
なにか頭を働かせながら考えて話すシチュエーションでは 会話が詰まったり、どもったりするときがありますよね。それと同じことです。

頭の回転がしゃべる速度に追いついていないのです。
常に頭を回転させながら話しているので、どもってしまうわけです。

それ故に、発達障害の方はメンタル疾患にかかりやすくなっています。

脳が疲労しやすいですから、脳の疲労は鬱や総合失調症などのメンタル疾患の前段階でもあります。
昨今話題の瞑想やマインドフルネスで、うまく思考を止める方法を身につけた方がよろしいでしょう。

発達障害の特性を知り、理解することで、
その人の持つ能力を最大限引き出す方法がだんだんと見えてきます。

すると、当事者はもちろんのこと。
雇用側も、両方が働きやすい職場づくりが可能となっていきます。


発達凸凹と、発達障害の違い


発達凸凹

5つの認知(知覚・理解・記憶・推論・問題解決などの知的行動)の能力差が、大きい人のこと

上記5つの能力、すべてがほぼ同レベルな人なんてそうはいません。

定義だけを見てみると、ほぼ全ての方に、発達凸凹の気があるといえます。

発達障害は凸凹に適応障害。
つまり、よくあるトラブル(困ったこと)が加わった場合の診断になります。

さてさて、次回の記事では発達障害の支援・先駆者である広野ゆいさんに、心構えとサポート方法を伺っていきます。

written by 執事

  • ※ 発達凸凹マニュアルをご覧になりたい方はこちら


発達凸凹活用マニュアル


発達凸凹活用マニュアル2