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緊張するとお腹が下痢になる…過敏性腸症候群(IBS)の症状を緩和させる その①1/1

主に緊張する場面でお腹の調子が悪くなる「過敏性腸症候群」その症状を緩和させる方法を掲載していきます。

5人に1人。

緊張するとお腹を下す「過敏性腸症候群(IBS)」に悩んでいる人の割合です。

発症は10〜30歳代と割と若い世代に多く、女性は男性に比べて約2倍の頻度だと言われています。
症状は下痢、もしくは便秘、および両方を繰り返す場合もあります。

それが一過性のものであればいいのですが、IBSはそれが長く続くことが問題です。

IBSと合併しやすい疾患は、次の通りです。

・線維筋痛症
・慢性疲労症候群
・うつ病、双極性障害および、統合失調症
・機能性消化不良
・胃食道逆流障害
・慢性骨盤痛
・性的な機能障害

IBSは、特定・改善(腸・心)で対処する

IBSはありきたりなことですが、十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事の3点で改善していくのがベストだと言われています。

ここでは IBS改善のための食・身・心の3点を中心に掲載していきます。

『食』食品トリガーの特定

食べる食品がお腹の不調のトリガーとなっていることが多いので、

IBSに悩んでいる方は食品日記をつけて、どの食品を食べた時にどういった症状を感じるか調べるといい

と、言われていますが、おそらくは高脂肪食や乳製品、アルコールやカフェインおよび、ダイエットソーダ、キシリトールなどの人工甘味料、豆類である確率が高いです。

トリガー食品を特定できれば、症状の発生を最大限避けることができます。

『身』腸の働きを改善

腸の形が問題となっていることもあるので、
腸を捻るようなストレッチをして、腸の活動を助けてあげてください。便秘も改善傾向になると思います。

今ではIBSの薬も、

大腸の動きを整えるもの、
便の水分バランスを調節するもの、
脳で感じたストレスを腸に伝わらせなくするもの(下痢型の男性にのみ効能あり)など、

いろいろな種類が処方されていますが、実際に医療機関を受診している人は半数以下だと言われています。

IBSは、ストレスで症状が変動するからです。

例えば、緊張を強いられる場面で急激な腹痛に悩んでいたとしても、
一旦家に帰ればホッとしてストレスが和らぎ、症状が治まるので、治った!と思ってしまうわけですね。

なので、特に医療機関への受診までいかない、市販されている下痢止め薬などでごまかしてしまう層が多くいると聞きます。

  • 市販されている下痢止め薬および、下剤を使用する場合は、最少量の使用に留めるか、あまり頻繁に使用しないようにしてください。

腸が薬の効能なしでできる限り早く、本来のパフォーマンスを発揮できるようにするためです。
必要な場合のみに留められることをオススメします。

『心』ストレスを緩和

・腸は他の臓器よりも密接に脳と関わっているため、「第二の脳」と呼ばれています。

脳で感じるストレスは腸に伝わりやすいので、
ストレスを感じれば、どうしてもお腹の調子を崩しやすくなってしまいます。

そして、一度お腹の調子が悪くなれば、脳が再びストレスを感じる…という悪循環のループに陥ってしまうので、
IBSを患っている人は良くイライラしていたり、慢性的なストレスに悩んでいることが多いわけです。

ストレスを緩和できる方法を持っていた方がよろしいでしょう。
ついでにIBSの症状を緩和させることが期待出来ると言われているツボについてもまた次回、ご紹介していきます。

written by 執事

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