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新社会人に送る、離脱防止と成功するための5つのポイント(第5回)何故、あんな真面目な人が、あんなことを…?の謎1/1

世の中には、要領のいい人と悪い人がいます。そして、要領のいい人は頭がいい! 要領の悪い人は頭が悪いと思われがちです。 しかし、残念ながら、これは当たらずとも遠からずであると言わざるを得ないでしょう。ただし、性格的には逆かも知れません。

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要領の悪い人=いい人なんですが…

まず何より、要領の悪い人の大半は、実に真面目で人柄のいい人です。

人に対してだけでなく、自分に対しても正直で、

“俺は勉強が嫌いだから、勉強をしない!”

という自分のスタンスを貫きます。

あるいは、「苦手な上司に胡麻をする」ことが出来ない人も少なくないだろうと思われます。
そう、中途半端に自分を曲げられないために要領を得られないのです。

しかし、この中途半端さは何事にも付き纏います。

ならば、徹底的に周囲の目を無視したり、反抗して自分の意思を貫けるのかと言えば、これがそうではない!! 結局は曖昧です。

これは恐らく、十分な知恵と知識がないために、自分に自信が持てず、現れる現象だろうと思われます。

けれど、真の劣等生は少々違います。
親に叱られようが、世間から馬鹿にされようが、自分がゲームをやりたいと思えばやります。
そうしてそれを極め、物にします。

つまり、彼らは特定のことに対しての知恵と知識がしっかりしているため、自信を持って意思を貫けるのです。

要領のいい人=狡賢い人でして・・・

一方、要領のいい人は、賢いと言うよりは狡賢い部分を多く持っています。

実際、自他を問わず、思い当たる方は少なくないでしょう。


目の前にいる人に応じて、その時を引き出すのが要領のいい人の特徴です。
早い話、上司がいる時には真面目に働き、いない時には徹底的にサボるみたいな人で、性格的にも余りいいと言えそうにありません。

真の優等生は、どんなに危険なことも紙一重のラインできちんと切り分けることの出来る人であると言えるでしょう。

また、真の劣等生は、無関係の世界には一切立ち入りません。

要するに、危険をいち早く確実に察知できる真の優等生と、危険には見向きもしない真の劣等生。この両者は成功できる確率が高いのです。これ以上、要領のいい生き方はないと言えそうです。

ところが、一般的に見かける要領のいい人は、一見、基本的に真面目で、仕事の出来る人です。
そして、豊富な知恵と知識を持った賢い人でもあります。

ただし、必ずしも出世や成功を実現できるのか?と言えば、その限りではありません。
上司の前だけお利口さんでも、仕事内容が良くなければ、初戦は単なる真面目な人止まりで、逮捕されてしまえば一巻の終わりです。

だったら、まだ、前者のような素直に生きている人の方がいいじゃないかと思われるかも知れませんが、やはり、これも社会では問題です。

後者が無駄な知恵と知識のあり余っている人なら、こちらは、必要最低限の知恵と知識が不足している人ということになるでしょうか!? 

結果、やはり出世や成功は望み薄で、どんなに頑張っても成果が出ない! 
それに耐えきれずに組織から離脱し、社会に挫折して行くことは大いに考えられます。

そうして自棄になり、とんでもないことをしてしまうケースもしばしばで、これもまた、“何故、あんな真面目な人が・・・?”という事件や、事故に繋がる可能性は低くないのです。

ならば、自分がそうならないためにはどうすればいいのか? 次回は、それについて考えて行きましょう。

written by M.YAMAMOTO