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「尿」から、ビールが作られる時代がすぐそこまで来ている1/1

ビールを飲むとトイレに行きたくなりますよね。それはビールに含まれる成分に利尿作用があるからです。でも、もしかしたら究極のリサイクルで、すぐに自分の尿からできたビールを飲める時代がくるかもしれません。

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 飲尿療法という民間療法もありますが、尿はあくまでも飲料としての認識ではありません。
これは太陽エネルギーの力で尿を真水に変え、その水を元にビールをつくるという発想です。

つまり、尿を水に変える技術のことですね。ベルギーのゲント大学の科学者グループによって今回、発表されました。

この、尿を水にする技術を利用することで、水などが十分にない国やエリアに貢献できるとのことです。

複雑な過程は必要なく、基本的には太陽光があればよいので、非常に省エネのシステムとなっています。

尿から変換できるのは水だけではなく、肥料などにも再生利用することが可能です。

方法は以下のようになります。


大きなタンクに尿を貯め、太陽光ボイラーで熱する。

フィルターに通す(水と、尿に含まれるポタジウム、窒素、リンなどの栄養分に分かれる)。


栄養素は肥料として再生されます。現在すでに1000リットルもの水が、実際に尿から作られています。

例えば夏の野外フェスなどの簡易トイレなどからは一気に大量の尿を集めることが可能なため、そこから水を生成することが可能となっているようです。

 実際にこの方法で作られた水は、ベルギー人も大好きなビールになっているとのことです。
間接的ではありますが、尿がビールになるというのは、あながち的外れの発想ではないのです。

Welcome — Ghent University

written by Akiko

出典

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