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第15回『このミステリーがすごい!』大賞決定!がん研究者が描く医療本格ミステリー が大賞受賞!!1/1

株式会社宝島社が主催する、 第15回 『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作が決定いたしました。

応募総数449作品の中から、 1次選考(21作品通過)、 2次選考(7作品通過)を経て、 第15回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞は、 岩木一麻(いわき・かずま)氏『救済のネオプラズム』が受賞し、 三好昌子氏(みよし・まさこ)『縁見屋の娘』、 柏木伸介氏(かしわぎ・しんすけ)『クルス機関』の2作品が優秀賞を受賞しました。

  大賞賞金は1200万円、 優秀賞賞金は200万円(均等に分配) で、 同3作品は2017年1月から順次、 単行本化する予定です。

 『このミステリーがすごい!』大賞は、 ミステリー&エンターテインメントブックガイド『このミステリーがすごい!』を発行する宝島社が、 新時代の新しいミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、 2002年に創設した新人賞です。

 これまで、 第153回直木賞受賞者の東山彰良氏や、 第15回大藪春彦賞、 日本推理作家協会賞受賞の柚月裕子氏、 累計1000万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出してきました。

大賞作品からは多数のベストセラーが生まれ、 『一千兆円の身代金』(八木圭一、 2015年テレビドラマ化・主演:香取慎吾)、 『さよならドビュッシー』(中山七里、 2013年映画化・主演:橋本愛、 2016年テレビドラマ化・主演:黒島結菜・東出昌大)など、 映像化作品も多数世に送り出しています。

 受賞者の取材も可能ですので、 是非、 ご検討いただけますと幸いです。

 『このミステリーがすごい!』大賞は、 これからも新しい作家・作品を発掘・育成し、 業界の活性化に寄与してまいります。


★★★大賞★★★
タイトル 『救済のネオプラズム』 (仮)
岩木一麻(いわき・かずま)
2017年刊行予定

【あらすじ】 
余命半年の宣告を受けた患者たち。
半年後、 彼らの身体からがんは消え去っていた。
一体がん治療の世界で何が起こっているのか?

【受賞者プロフィール】
sub1岩木一麻(いわき・かずま) 
1976年3月生まれ。 埼玉県出身、 現在は千葉県在住。 神戸大学大学院自然科学研究科分子集合科学専攻修了。 国立がん研究センター、 放射線医学総合研究所で研究に従事。 現在、 医療系出版社編集部に勤務。

【受賞コメント】

第13回の2次選考で落選した作品を改稿して応募することには、 ためらいも感じました。
しかし、 頂いたアドバイスを生かして他賞に応募するのも変な話だと思い、 作品を選考委員に読んでもらえれば良い、 と割り切って応募しました。

応募前に、 医師、 看護師、 研究員などの専門家に作品を読んでもらい、 「こんな手があるのか」と驚いてもらって嬉しかったですし、 専門家ではない友人たちにも「難しくてわからないかと思ったけど、 面白かった」といってもらって安心しました。

<選評>

  • 史上最高レベルの医療本格ミステリー。 こんなとんでもない謎を正面に掲げるとは前代未聞、 大胆不敵。 (大森望)
  • まったく見当のつかない真相。 謎の設定がとにかく素晴らしい。 (香山二三郎)

★★★優秀賞★★★
タイトル 『クルス機関』 (仮)
柏木伸介(かしわぎ・しんすけ)
2017年刊行予定

【あらすじ】 
日本に潜伏している北朝鮮の工作員が大規模破壊工作を画策している――
果たして、 独断専行の外事課捜査官はテロを防げるか

【受賞者プロフィール】 
sub21969年8月生まれ。 愛媛県出身・在住。 横浜国立大学教育学部生涯教育課程社会教育コース卒業。
現在、 地方公務員。 大学生協でレイモンド・チャンドラーの文庫を手にして以来、 ハードボイルド、 冒険小説、 スパイ小説等に触れ、 「自分も、 いつかは」と思うようになり、 小説を書き始め、 様々な賞に応募。

【受賞コメント】

ずっと暗い森の中を彷徨うように書き続けてきて、 賞をいただけましたら光が射すと思っておりましたが、 更に深い奥の方へ踏み込んでしまったようです。

何処まで行けるか分かりませんが、 力の限り進んでいく所存ですので、 ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

<選評>

  • 迫真のリアリティと大胆な虚構性。 そのバランスが絶妙で、 思わず物語にひきこまれてしまう。 (吉野仁)
  • 公安警察版の『新宿鮫』。 クライマックスのテロ・シーンに向けてサスペンスを高めていく演出もスリリングのひと言だ。 (香山二三郎)

★★★優秀賞★★★
タイトル 『縁見屋の娘』 (仮)
三好 昌子(みよし・まさこ)
2017年刊行予定

【あらすじ】 
悪縁により短命な家系に生まれた不運な娘を救うべく、 謎の修験行者が施す大いなる“秘術”とは?

【受賞者プロフィール】 
sub31958年11月生まれ。 岡山県生まれ、 現在は京都府在住。
主婦。 嵯峨美術短期大学洋画科(現、 京都嵯峨芸術大学短期大学部)卒業。 これまで、 過去3回松本清張賞の最終選考まで残るも受賞にはいたらず、 今回が初受賞。
少林寺拳法を7年、 居合道を8年続け、 少林寺拳法初段、 居合道二段を取得。

【受賞コメント】

小説を書き始めて25年が経ちます。 年齢は半世紀を超えました。 元々好奇心が強かったせいか、 色々な事をやりましたが、 唯一続いたのが小説を書くことでした。

これまでの人生のすべてが、 小説の中に生かされているのを感じます。

私を選んで下さった方々や、 応援して下さる方々に感謝し、 またその「想い」に応えるためにも、 これからも精進し、 書き続けて参ります。

<選評>

  • 伝奇仕掛けの人情サスペンス。 こなれた語りで読ませる。 (香山二三郎)
  • 小説的な完成度は今応募作中、 随一。 登場人物一人ひとりへの目配り、 展開の説得力、 伏線の見事な回収、 活き活きたした会話――どれをとっても文句の、 つけようがない。 (茶木則雄)

 

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