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貧困や不登校などの子どもへプログラミング体験を届ける1/1

貧困や虐待の連鎖を予防する仕組みづくりを目指すNPO法人 PIECESは、 貧困や虐待などの課題を抱える子ども達を対象としてプログラミングやものづくりを行う「PIECESクリエイティブガレージ」を12月よりオープンします。

  • 貧困家庭・不登校家庭に必要なプログラミング体験

ひとり親世帯では2人に1人が直面しているといわれる「子どもの貧困」。 現在、 各自治体で学習支援が行われ、 地域では子ども食堂など子ども達を支える動きが広がりを見せています。

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学習や食事という支援は広がってきている一方で、 「経験の格差」という見逃せない問題があります。

貧困家庭の子どもたちは習い事や旅行などの学校外で様々な経験をする機会が少ないことで、 自分の「やりたいこと」「好きなこと」を探すことができず、 将来の進路選択が狭まってしまう傾向にあります。

PIECESでは、 活動の中で子ども達の多くが「ゲームをつくってみたい」「プログラミングをやってみたい」と話していることに気づきましたが、 多くの家庭ではパソコンもネット環境もなくプログラミングに触れる機会がないと分かったため、 下記PIECESクリエイティブガレージを運営し子ども達が「自分でつくる」ことのおもしろさに触れ、 社会とつながるきっかけづくりを行います。

  • PIECESクリエイティブガレージ活動概要

活動日:毎月第2、 4土曜日13時~18時(※変動あり)次回は12月10日と24日に開催
場  所:NPO法人PIECESオフィス(文京区小石川2-5-7佐佐木ビルB棟4階ハーフハーフ)
対  象:小中高生(未経験者大歓迎)
内 容:通常の活動時間では、 ゲーム制作、 映像制作、 デザイン制作などの自分のつくりたい作品を自由につくります。 大人も中高生も一緒につくっていきます。 不定期で会社や個人のメンターによるワークショップを実施します。
申  込: http://pieces-cyw.net/creativegarage

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  • PIECESクリエイティブガレージ発「ゲーム制作」プロジェクト

PIECESクリエイティブガレージの初期メンバーに「僕は将来プログラマーになりたい」と言った高校生の男の子がいます。
彼はパソコンもなく、 教えてくれる人もいない状況でした。

彼に学べる機会を作ろうと、PIECESとゲームクリエイターを中心に構成される株式会社SKYS(本拠地:東京都千代田区、 代表:佐藤裕美)とコラボが決まりました。

11月から、 小中高生10名程とプロとが一緒になってUnityによるゲーム制作とリリースを目指すワークショップを開始しています。 

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第1,2回目のワークショップでは自分自身の作ったキャラクターが動いた瞬間に子どもたちから歓声が起こり、 一方では一つ一つの動作を作るのに、 かなりの時間がかかることを学び、 日々やっているゲームの奥深さや裏側の大変さを学ぶきっかけとなっていました。

今後もこのワークショップを継続し、 実際に子どもたちがゲームを完成するまでサポートしていきます。 12月24日に第3回目となるワークショップが開催されます。