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シリア危機・アレッポ東部:孤児47人が避難、危険な状態の子どもも1/1

IS(イスラミックステート/「イスラム国」)支配地域から逃れてきた人々(2016年11月9日撮影)(C) UNICEF_UN039551_Soulaiman

On 9 November 2016, displaced children and adults are seen in a vehicle after fleeing from ISIL- controlled areas in rural Raqqa to Ain Issa, the main staging point for displaced families, some 50 Km north of Raqqa city. Some carried mattresses and blankets, while others brought their livestock, including goats, cows and sheep.

As at 15 November 2016 in the Syrian Arab Republic, almost 7,000 people fled their homes in villages around rural Raqqa to Ain Issa, the main staging point for displaced families, some 50 kilometres north of Raqqa city, as reported military operations on ISIL controlled Raqqa city scale up. Children in Raqqa have suffered immensely over the past three years and access to the area has been highly constrained due to insecurity and restrictions on the delivery of humanitarian assistance. The last UN inter-agency aid convoy to Raqqa was in October 2013. UNICEF and partners estimate that around 175,000 children could be affected by the violence.  While the situation in the Raqqa area continues to evolve, UNICEF is pre-positioning supplies in various locations to provide critical support for displaced children and their families, including preparing a package of items to provide winter clothing and thermal blankets, as well as critical hygiene and medical kits. Micronutrients, therapeutic food and vaccinations to improve the nutritional and health status of these children will also be available. While water trucking, network repairs and chlorination will provide safe water and reduce the likelihood of waterborne diseases. Materials to support psychosocial activities, as well as recreational and educational kits will also be provided to help children restart their learning and resume some normality in life.

【2016年12月19日 アンマン(ヨルダン)発】

シリアのアレッポ東部の孤児院から子どもたちが無事避難したことを受け、 ユニセフ・中東・北アフリカ地域事務所代表ヘルト・カッペラエレは以下の声明を発表しました。

今朝、 アレッポ東部の孤児院に取り残されていた47人の子どもたち全員が、 無事に避難することができました。 そのうちの何名かは、 怪我や脱水症で非常に危険な状態でした。

孤児たちが避難できたことは、
この数日間で数千人の子どもたちがアレッポ東部から避難できたことと合わせて、シリアの子どもたちにとって、 残酷な現実の中に射したかすかな希望の光です。

彼らの安全な退避は、 子どもたちとその家族のために昼夜を問わず活動してきた 現地の人道支援関係者らの絶え間ない努力の賜物です。

ユニセフは、 避難してきた子どもたちが家族と再会するためのサポートとともに、 医療ケアや冬用衣料など、 緊急に必要な支援の提供を続けています。

一方で、 孤児や家族と離ればなれになってしまった子どもたちを含む多くの弱い立場にある子どもたちが、 今もアレッポ東部に取り残され、 一刻も早い保護を待っています。

ユニセフは、 子どもたちがどこにいようと彼らを保護するという国際人道法における義務を、 すべての紛争当事者に改めて訴えています。

シリア紛争が始まってから、 まもなく6年が経過しようとしています。
多くの子どもたちが家を追われ、 家族から引き離され、 生きるために必要最低限のものにも困窮し、 そして子ども時代を奪われてきました。

ユニセフは、 すべての紛争当事者に対し、
この紛争の一刻も早い政治的解決を求めます。 何百万もの子どもたちの命がかかっているのです。

  • 本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、 日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。 本信の原文は、 https://www.unicef.org/media/media_94196.html からご覧いただけます。
  •  ※ 掲載している画像は報道資料及び、フリー素材です

 

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