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年を取らない病『ハイランダー症候群』1/1

誰しも願う不老長寿。
しかし、今現在の自分の姿よりも5年、10年後は確実に老化は進んでいます。 残念ながら、「老い」は万人に対して平等にやってきます。

ただし、

世界には何年経っても見た目がまったく変わらない人が少なからず存在します。

若作りや整形をしているのではなく一定の期間、彼らは細胞レベルで全く歳をとってないと考えられています。

  • それが希少難病の一つ、「ハイランダー症候群」です。

正確には歳はとるのですが、その速さが一般よりも非常に遅く、ほぼ老化をしていないように見えるというわけです。

 韓国のメディアが報じた26歳のハイランダー症候群とみられる男性。
デートをし、ビールを飲むなど同世代と全く同じような生活をしています。

しかし実際に彼を見ると、まるで10歳の少年のようなのです。

화성인 X파일 – Maspeople xfile Ep.118 : 희귀 동안 화성인 메이크 오버를 시도한 사연은?(5:38)

艶やかな子どもの皮膚で、シワもなく、髭も生えていません。
彼の場合、10代始め頃までは普通の成長過程をたどってきたそうですが、
ある時、突如その成長が止まってしまったとのこと。

それ以来現在まで、10代の見かけの状態で年齢だけ重ねています。健康に特に問題は見られていません。

ちなみにハイランダー症候群とは全く逆で、
老化のスピードが異常に早くなってしまう「ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(ベンジャミン・バトン症候群)」なる希少難病も存在します。

 どちらも先天的遺伝子異常が原因と言われていますが、
報告数が極めて少ないこともあり、詳しいことはまだわかっていません。

中には、「ハイランダー症候群なる病は存在しない」と、断定している人も一定数います。

ただ、少し調べて見つけられなかったというだけで、
そのような病は存在しないと決めつけるのはいかがなものでしょうか。

希少難病で苦しんでいる人側からすれば、
自分の闘病している病が存在しない、病自体の存在が嘘だ」と言われること、それは酷く悲しいことだと思います。

確かに公式的に発表されているハイランダー症候群の研究論文を見つけるのは困難ですが、だからこその希少難病です。

例えば、あなたがハイランダー症候群を患っている側だとすれば、自分の体を細胞レベルで調査したい、と言われて快く許可を出すでしょうか。

中には「未来の医療のため」と、協力してくれる人もいるかも知れませんが、その絶対数が希少な難病です。
論文が見当たらなかったとしても、そこまで不思議なことでもないかと思います。

世に存在するすべての特質的な体質が、論文発表されているのでしょうか。
そういうわけではないですよね。

個人レベルで探して、今、公式的な発表論文が見当たらないから、といって「その病が存在しない」と決めつけるのは早計すぎる。

ということであえて今回、『ハイランダー症候群』という希少難病の例をご紹介させていただきました。

これらの研究を続けることで、永遠の願いである「生物学における不老不死」の秘密が判明するのではないかと、期待する研究者もいます。
ただ、これは永遠に生きるのではなく、長寿のための他の疾病や薬の開発など、総括的なことに通じていくと考えた方がよさそうです。

written by Akiko

参考