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あなたも人間ロウソクに?笑えない、人体自然発火現象1/1

人体自然発火・・あるとき突然人体から発火し、周囲のものをほとんど焦がすことなく手足の先を残して灰と化してしまう。18世紀末から実際に起きた記録が世界中で200例以上あるといいます。第1回目、まずは実例をご紹介します。

自宅のソファでわき腹から発火、1995年の実例

ベトナム戦争の軍人だったフランク・ベイカー氏。この年の6月、自宅のソファーで友人とくつろいでいたときのことです。

釣りにでも行こう、と話していた最中、急にベイカー氏の左の脇腹から炎が吹き出しました。

友人の助けで幸いにも素早く消火、すぐ病院に運ばれたため一命はとりとめましたが、「火は外側ではなく、体の中から発火したように見えた」という、ピート・ウィリー氏による証言が残っています。


台所で左腕から発火、1980年の実例

1980年のアメリカ。エリザベス・K・ノリスは、夫と二人で台所のテーブルに座ってクロスワードパズルを楽しんでいました。

その時突然、彼女の左腕から煙が立ち上り始めました。
すぐに台所へ行き、水で消火しようとしましたが、煙だけで炎が出ている様子はない。

エリザベスの様子に驚いた夫は自分がくわえていたパイプの火種が妻の腕に移ったのではないかと思いパイプを確認しましたが、火は消えており、彼女からは随分と遠い距離にありました。

さっぱり原因がはっきりしないままでした。

そして12日後、なんと再び同じことが起きてしまったのです。
エリザベスの、ブラウスの袖の中から煙が発生し、最初のときと同様口の中で灰の味がしたといいます。

両方とも、エリザベスの体自体から煙が出てきたとしか思えない状況でした。人体発火現象の症例はこのように極めて少ないですが、確かに存在しています。

数々の人体発火現象に共通する特徴

  • 外からではなく中から発火する
  • 60歳以上であることが多い
  • 太り過ぎていることが多々ある
  • あまり運動をしない
  • 体に触れていなくても火種がなくはない
  • 燃えるスピードは非常に速い
  • 燃えている時は普通以上に焦げ臭い
  • 全身に燃え広がり亡くなったケースでは、分厚い黄色い油脂が残される
    胴体は燃えて灰になるが頭部と手足は残される事が多い

自分に共通していることがあったら、ちょっとコワイですね・・・実際に燃えるときはあっという間ですから。

次回は自然発火の原因といわれることについてお話ししようと思います。
それではまた。

written by 硝子の猫