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やっぱり男性にEDって言葉はタブー?勃起障害の原因と治療法1/1

ED、勃起障害の原因とその治療法の一つ「ノンエレクト法」をご紹介します。セックスレスの精神医学です。

米国泌尿器科学会によると、EDとは「満足のいく性行為に十分な勃起を達成できない。もしくは維持できないこと。」とされています。

まず、心因性EDについて説明します。心因性はストレスなど精神面からの悪影響のことです。

“前回勃起出来なかったからまた立たないのでは?“

”うまくいかないことでパートナーに嫌われるのではないか?“

“つい冷静になってしまい、自分を第三者のような立場で見てしまう”

こういった、若者に多く見られる「予期不安」も含まれます。

次に器質性ED

これは動脈硬化や糖尿病、脊椎のケガや陰茎の障害メタボリックシンドロームなどの生活習慣病によるEDを指します。

国内の患者数は約20年前から比べると約4倍強に増えており、年代別に見ると 完全型のED(常に出来ない状態)、中等性ED(しばしば出来ない)の割合は、
40代が 20%、
50代は 40%、
60代になると 60%となっています。

次に治療法

一般的には投薬となり、PDE type5阻害薬が使われます。
これがバイアグラ、レビドラといった内容です。

薬は、病院で診察を受け、カウンセリングや禁忌項目がないかチェックした上での処方となります。

ネットで、個人輸入や代行輸入も横行していますが、ほとんど偽物の薬があるので危険です。
バイアグラ、EDという言葉が認知され、比例してなのか深刻度が低くなっているように思われます。

勃起することに一喜一憂するのではなく、男女のコミュニケーションの手段、生活の質をよくするといった目的や意義があります。


最後、心因性のED患者さんに指導されていた行動療法をご案内しますね。非ED患者さんも是非実践して頂きたいです。

ノン・エレクト法の方法

いつものように愛撫し合い、女性性器が濡れていることを確認し、半勃起状態のペニスの根元を指で圧迫し、亀頭部を充血させる。

この状態のまま、亀頭部だけを膣入り口に挿し入れる。

全神経を亀頭部に集中し、膣の内部の温かさを楽しむ。その際パートナーへの 配慮は行わなくてもよい。
もし勃起してくるようなら一度膣から抜き取り、勃起が消退したのを確認した後に同じ方法で再挿入する。

ペニスを半分くらいまで挿入。手を添えながらピストン運動するのはかまわないが、深い挿入は禁止。

亀頭部で充分に膣内の温かさを感じ取れたら終了する。協力してもらったパートナーには感謝を込めてサービスする。

EDは、プレッシャーをすごく感じることで起こってしまうことがよく判りました。

だからこそ、1人で抱え込まないでパートナーの理解と協力が得られた状況下で、 リラックスした心境で臨めば、目標もされるのではないでしょうか。


  • 参考文献:セックスレスの精神医学 阿部輝夫 ちくま新書Tarzan No481 マガジンハウス