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「流産の体験」を語る女性たち、決して他人事ではありません。1/1

女性にとってもっともショックなことの一つ、流産。1日も早く気分を回復するために。

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流産、他人事ではない

妊娠していることがわかり、「産む」ことを決意した女性というものは、その瞬間から母性の塊になると言っても過言ではないでしょう。

それなのに、病院に搬送され、ついに我が子と対面できると思った矢先、”流産”という現実に直面し、感情のどん底へ突き落とされてしまう−

こうなってしまうと、

摂取した食べ物や薬に問題が?

次の妊娠に影響が出たらどうしよう

などと、自責の念や疑心暗鬼が心を支配し、なかなか次へと気持ちを切り替えることができなくなります。

こんな経験は誰でもしたくないものです。

しかし、流産率は全妊娠の約 10~ 25%。約 5人に 1人は流産しています。
私の母や姉も一度は流産しています。他人事、と考えるにはこれはあまりに高い数字です。

流産した思いは、一人で抱え込みがちに

誰かに辛い心の内を聞いてもらいたい。けれど、幸せな出産をしていたり、出産経験のない友人に話したとしても、その気持ちをわかってもらえるはずもない。

一番身近な配偶者でさえ、つわりや痛みの経験からのこの絶望はわかりようもないだろう。

やっとの思いで自分を鼓舞し、前向きに頑張ろうと思ったのに、周囲の人からの心無い一言で、折角の勇気が挫かれてしまう…

やはり、流産後の女性の気持ちというのは経験者でないとわからない部分があるのでしょうか。
経験していない人が想像だけで同情しても、彼女らの心は癒されないのかもしれません。

痛みからの快復、その旅路で

テキサス州ヒューストンに住むある女性が2013年12月、とあるFacebookページを立ち上げました。そこで自らの気持ちを語る決心をしたのです。

彼女はなんと4回もの流産を経験しています。

立ち上げから2年近くを経て、彼女のページ”Mothers of Unborn Angels”は、流産だけでなく、不妊・乳幼児突然死症候群(SIDS)、その他の深刻な悩みを抱える女性たちの相互扶助のためのコミュニティとして機能しています。

子供を失う痛みは大きいです。
身体的には回復できても、精神的に回復するには多くの時間と愛情、周囲からの助けが必要です。

彼女は、BBC trendingによるインタビューでこう答えています。

私は実際の自分の4度の流産を通して、その絶望、悲しみ、困惑、虚脱感、そして子供を失った後に来るローラーコースターのように上下する感情がよくわかります。

私はこのページを通じて、ふたたび心の安寧と快復に向かう旅路にある人を理解し、助けたいのです。

彼女以外にも動画投稿サイトyoutubeには自らの流産体験を語る女性の動画が幾つかアップされています。
流産後の感情の不安に押し潰されそうな方は、ご覧になられてみてはいかがでしょうか。きっとなにかを得られると思います。

written by 坊ちゃん

《参照》