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HIVに関する知識を身につけて、「いざ」という時に役立てましょう1/1

日本男性のHIV感染者は年々増加傾向にあることをご存じでしょうか。早期発見、早期治療が大切ですので、知識を身に付けて備えておくことをおススメします。

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日本のHIV感染者は、世界各国と比較すると少ない方ではありますが、自分が感染していることに気がついていない人もいますので、実際には報告数の5倍から10倍の感染者数がいるとも言えます。

エイズで死亡する青少年の­数は過 去15年 で3倍に増えていて、多くは自分がHIV感染者だと知らずに子ども時代­を過ごすため 、15歳未満の患者のうち治療を受けているのは 3分の1にとどまっているとのことです(ユニセフ=国連児童基金からの報告)。

HIVの治療は高額なことでも知られています。

健康保険を使用した場合でも、初診で約 1万円から 2万円かかります。2回目以降の投薬までの間は約 6千円から 7千円、投薬が開始されると約 6万円から 7万円はかかってきます。

高額ではありますが、障害者自立支援医療を利用した場合 1割負担になりますし、年収に応じた上限額がありますので安心して治療を受けることができます。
どんなに高収入を得ている方でも 1か月に 2万円の治療費で済みますが、その為には身体障害者手帳を申請しなくてはなりません。

そうなると周囲の人に知られてしまうのではないかという不安があると思いますが、健康保険に関して知られることはありませんし、障害者控除をしなければ知られないで済む可能性もあります。

HIVの検査はご自宅でも行うことも可能です。

郵送の検査キットがありますので、保健所などに行くのが難しい場合はおススメします。
いずれにしても命に関わることですので治療は必要ですし、早期発見、早期治療が重要ですので積極的に行いましょう。

【HIVの主な初期症状】

感染した2~6週間後くらいに発熱、喉の痛みや頭の痛みなどの風邪のような症状が出ます。
※ ただし、すべてのHIV感染者に初期症状が出るわけではありません。初期症状が出る確率は
50~90%です。

《症状例》

  • 熱がある
  • 喉が痛い
  • カラダが痛い
  • 乾燥した咳が続く
  • 首、脇の下などのリンパ節が腫れている
  • 体重が急に減った
  • 皮膚発疹がある
  • 口にヘルペスが出来ている

注意していただきたいのは、「このような初期症状が出るのはHIVだけではない」ということです。
HIVに感染しているかどうかを確実に知るには現在のところ、HIV検査を受けるほか方法がありません。

HIV検査は全国の保健所等で無料、または匿名で検査を受けることができます。

少しでも不安な方は定期的に検査を受けてみてください。噂ではなく、HIVの正しい知識を得るためにも一度検査を受けられることをオススメします。


<参考>